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中華鍋で料理レベルを引き上げ「北京鍋」「広東鍋」どっちがいいの?特徴からお手入れ方法まで解説!

  • 2023.12.16

中華鍋の種類

中華鍋の種類
中華鍋の種類

いつもの料理をワンランクアップさせたい人に向けて、炒め物から揚げ物、煮物まで幅広く活用できる中華鍋について紹介していきます。中華鍋は2種類あり、フライパンのような持ち手がついている北京鍋と広東鍋があります。中華鍋は、熱伝導率が高く食材に火が入るのが早いため、時間が無い時であってもすぐに調理が完了します。

北京鍋と広東鍋、それぞれの中華鍋の特徴からお手入れ方法について解説していきます。「中華鍋を使いたい!」「中華鍋を育てたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

北京鍋

北京鍋は、長い柄が特徴で少量の料理に向いています!フライパンと同じ要領で使えるのと、鍋底が深いので鍋を振っても食材がこぼれにくいです。サイズにも寄りますが、家庭で使いやすいサイズであれば2~3人前のチャーハンや炒め物は作りやすいです。中華五徳が無くても、使えるので使い勝手は良いので中華鍋初心者の方にオススメといえます。注意点として、柄も熱したら暑くなってしまうので厚めの布や鍋掴みを使って火傷をしないように注意しましょう。

広東鍋

広東鍋は、両端にコの字上の取っ手が付いた両手鍋です。北京鍋のような長い柄がないので、調理に使える範囲が広いので複数人分の料理を作れます!そのため、家庭というよりお店で使われることが多いことが特徴です。鍋底は北京鍋と比較して浅く広いため、食材が浮くことなく均一に火が入ります。注意点としては、中華五徳が無いと返しにくいのと、鍋の振り方がフライパンと異なるため練習しないと使えないことが挙げられます。

中華鍋の使い始めは、油ならし!

中華鍋はフライパンのようにコーティングされていないため、何もしないと油を引いても食材がくっついてしまい使い物になりません。中華鍋を買ったら、以下の流れで油ならしをしましょう!油ならしは、中華鍋に油膜を作り食材がくっつかないようにする手法です。

まずは、洗剤であらって薬剤や汚れを落としましょう!錆止め塗装がある場合は、全体が黒くなるまで空炊きをする。大量の油を中華鍋に入れて油ならしをする(くず野菜を入れて炒めるとより効果的)油ならしをしても、定期的に油をなじませないとくっつくようになってしまいます。そのため、中華鍋を使い始めた時は揚げ物を多めに行い、油膜を維持できるようにするのがおすすめです。炒める場合は中華鍋から煙が出るくらい熱してから油を入れて調理をすることによって、くっつきにくくなります!

中華鍋の洗い方

中華鍋は油膜をつくり、食材がくっつかないようにする仕組みがあります!そのため、洗剤では“絶対”に洗ってはいけません。洗剤で洗ってしまうと、油膜が剥がれてせっかくの油ならしがリセットされてしまいます。洗うときは、熱湯を使いたわしで汚れを落としましょう。

【まとめ】 中華鍋は炒めや揚げ、蒸しなど幅広い調理に利用可能です。中華鍋は鍋ふりがやりやすいほか、油膜を作れれば半永久的に食材がくっつかず、長い間使い続けることができます。種類が2つありますが、まずは北京鍋から試してみましょう。油膜ができて、卵が中華鍋の上で踊る姿はきっとハマります。女性でも使えるように軽量化された商品もあるので是非お試しください!

(LASISA編集部)

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