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「現実なんて…」車は戻らないと警察官が断言。絶望する一家にさらなる衝撃が<クリスマスに盗難>

  • 2023.12.15

夫と2人の子どもと暮らすぽよ母さん。ある年のクリスマス。年に1度の特別な日とあってか、出かける準備をする子どもたちの姿もどこか楽しそうに見えます。ワクワクと胸を踊らせながらぽよ母さん家族は、水族館へ出かけるため駐車場へ向かいます。しかし、そこにはあるはずの車がない!?ETCで現在地を追えないか!?など考えてはみたものの自分たちでは何もできないと判断。ぽよ母さんの夫は「ごめんね。水族館には行けそうにない」と言い、警察へ連絡をするのでした。

警察へ連絡をし10分ほどで警察官が到着。スムーズに事件解決へと進むと思ったぽよ母さん。しかし、その期待とは裏腹に、警察官は淡々と質問を始め……。

それって……

アニメのように人情味のある警察が現れテンポよく犯人を逮捕!

事情聴取は当日の状況説明から始まりました。アニメのとんとん拍子に事件解決とはなず。それどころか、冷酷に「車が戻ってくる可能性はゼロだと思ってください。」と衝撃の一言を投げつけられたのです。今回の犯行はおそらくプロの窃盗団によるもので解体され海外に売られるケースもあると話を続けます。ぽよ母さんは「現実なんてこんなもんか」と見切りをつけるのでした。

その後刑事が到着し、ぽよ母さんの夫と刑事は盗難現場である駐車場へ場所を移します。マンションの外から駐車場が見えないことから、犯人グループは下調べをしぽよ母さんの車を狙っていた可能性が浮上します。そのことから刑事は「おそらく計画的な犯行です。」と信じられない発言をするのでした。

そして、プロ窃盗グループの盗難専用の機械を使うことで鍵の解除、エンジンをかけることができると説明します。専用機があれば簡単に車を動かすことが出来ることがわかり、今回の事件は対策のしようがないことで「不運」としか言いようがないのでした。

「車が戻ってくる可能性はゼロだと思ってください。」という衝撃の言葉に肩を落とすぽよ母さん。毎日のように車に乗っていたら愛着もあったでしょう。ぽよ母さんの気持ちを考えると胸が苦しくなりますよね。誰かを傷つける事件がなくなることを願います。


著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母

ベビーカレンダー編集部

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