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40代後半の友人が【初メイク】を決意!→ 待ち合わせ当日、彼女がしてきた"惜しいメイク"とは!?

  • 2023.12.14

私の友人の話です。メイクやファッションに一切の興味がない40代後半の友人が、初めてお化粧をしたのですが……?

画像: 40代後半の友人が【初メイク】を決意!→ 待ち合わせ当日、彼女がしてきた

飾り気一切なし!

私の友人はまるでメイクをしたことがない女性です。40代も後半に入る友人ですが、おしゃれとは一切無縁。これまで全く興味がなかったらしく、いつも服はスウェットで、パジャマかと見間違えるほどの外出着を着ています。

そんな友人が最近観劇にハマりました。劇場の煌びやかな世界! 友人は観劇にスウェットは無理とやっと理解したところで、人生遅ればせながらおしゃれを決意しました。

はじめはスタンダートでカジュアルな、飾り気一切なしの黒いワンピースを着てきました。ちゃんとするとこんなにかわいいのに。私はそう思いました。そしておしゃれがちょっと楽しくなったのか、メイクをしようかなと言い出しました。

初めてのメイク

私は友人が魅力的になっていくのがすごくうれしくて、初めてのメイクをして観劇に行く日をとても楽しみにしていました。

さて観劇当日がやってきました。私が待ち合わせ場所で待っていると、遠くから友人がスタスタとやってきました。いつものガツガツとした歩き方。間違いなく友人です。ちょっと口元がかわいいピンクっぽい! 近づいて来た友人を改めて見てみたら……。

エ!?

なんと、唇の中央だけにチョンチョンとピンク色が!
唇全体に口紅が塗られていませんでした!!

「ちょっと! このまま電車乗ってきたの!?」
「そう。え? だめ!?」
「だめでしょう!!」爆笑してしまいました。

「ちょっと! こっちこっち!」と、化粧室へ直行。口紅の塗り方をしっかりと教えてあげました。「こうなる前に言いなよー」と大爆笑して、友人も「全然違うね!」といって、喜んでくれました。

昔は化粧品と言えば美容部員さんに使い方を教えてもらいながら購入したものです。しかし、その段階をすっ飛ばした友人は自己流でなんとなくやってみたために、口紅の魅力を活かしきれていませんでした。それでも、彼女の生き生きとした姿を見ると、いくつになっても新しい挑戦っていいなと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:鈴木まさ美

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