元奥さんが私の存在に勘付いた？慌てて出ていった彼が向かった先は＜結婚したい私と彼の最悪なウソ＞

2児を育てるブロガー、ミロチさんの友人が39歳で婚活した話を描いたマンガ。バツイチ子持ちのヨウスケさんと交際している39歳の春子さんは、未婚のまま妊活をスタート。将来への不安を感じた春子さんは、ヨウスケさんの気持ちを確かめるため「妊娠している」とウソをつきました。妊娠がウソだと知ったヨウスケさんは、身の程をわきまえるよう春子さんに注意します。すると突然、電話が鳴りヨウスケさんは部屋を退出。ひとり反省する春子さんの耳に、電話相手ともめるヨウスケさんの声が聞こえてくるのでした。

電話を終えて、部屋に戻ってきたヨウスケさんの顔は明らかに動揺していました。仕事を理由に部屋を出て行ったヨウスケさんは、去り際に「ごめんね。智ちゃん」と別の女性の名前を口にしました。

私に隠しておきたい相手ということは…

私の名前を呼び間違えたことに気が付かないまま、ヨウスケは部屋を出て行きました。

おそらく、これからヨウスケが会いに行くのは「智（とも）ちゃん」。その女性こそ、県外に住んでいるヨウスケの元奥さんだと私は推測します。

しかし、元奥さんは今日の夕方までヨウスケと一緒に過ごしていたはず。その元奥さんにすぐ会わなくてはいけない事情とは一体何だったのか……と、私の頭の中はフル回転です。

「もしかして私の存在に、勘付いた……？」

以前ヨウスケから、元奥さんは心が不安定で嫉妬深い、と聞いていた私。恋人である私の存在に元奥さんが気付けば、何をしでかすかわからないとヨウスケは言っていたのです。

ヨウスケの身が危ないと考えた私は、いても立ってもいられなくなり、思わず部屋を飛び出たのでした。

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春子さんにとって、ヨウスケさんの元奥さんはやはり気になる存在のようです。さらに、ヨウスケさんから元奥さんに対する不安を聞いていたことも重なり、春子さんは嫌な予感がしたのかもしれません。春子さんの行動は少々慌て過ぎのようにも見えますが、ヨウスケさんの身に何もないことを願いたいですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター ミロチ

ベビーカレンダー／ウーマンカレンダー編集室