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『昼に浮かぶ月』女優ピョ・イェジン、最終話を控えてメッセージ「一生忘れられない熱い作品」

  • 2023.12.14

女優ピョ・イェジンが『昼に浮かぶ月』の最終話を控え、最後の挨拶をした。

12月14日、ドラマ『昼に浮かぶ月』が幕を閉じる。作品の中心として活躍したピョ・イェジンは、今回も自分の真価を如実に表した。

2023年上半期、ドラマ『青春越壁』『模範タクシー』シーズン2に出演し、熱演を披露したピョ・イェジン。初めて1人2役に挑戦した彼女の新しい姿は、放送前から期待を集めていた。

ピョ・イェジンは劇中、ドハ(演者キム・ヨンデ)の手で家族を失った伽耶の貴族、ハン・リタ、そして昔の呪いにかかったカン・ヨンファ役を演じている。過去と現在、時代劇と現代劇というジャンルを行き来しながら一層拡張された姿を見せた。

先立って、ピョ・イェジンは2人の人物の中にあるしっかりしている姿と慎重さを込めたと明らかにした。

ピョ・イェジン
劇中のピョ・イェジン(画像=ENA)

か弱い外見からは想像できない強靭なハン・リタは視聴者の応援を呼び起こすかと思えば、他人のためにも頑張れる暖かさを持ったカン・ヨンファはお茶の間に温もりを吹き込んだ。

また、ピョ・イェジンは全般にわたって本作だけの転生ロマンスを描いた。1500年の時間を超えたキャラクターとそれぞれのストーリーを、しっかり磨いていったのだ。悪縁から始まってしまっても、心の中は憎しみの代わりに愛で満たしていく過程を繊細に表現し、視聴者に切ない余韻とときめきを同時に抱かせた。

これを通じて、ピョ・イェジンはすべてのジャンルを完璧に消化できる俳優として認められた。作中で人物の多様な面々を細かく捉え、ストーリーを一層豊かにし、微細な感情変化まで逃さず指摘し、自分だけの地位を構築した。

ピョ・イェジンが最後まで存在感を表わしているなか、所属事務所シークレットENTを通じて『昼に浮かぶ月』を見送る感想を伝えた。

「ヨンファとリタが二つの時代を深く行き来していただけに、とても長い間『昼に浮かぶ月』の撮影をした。それでももう終わりだなんて残念だ」と残念な気持ちを表した。

ピョ・イェジン
劇中のピョ・イェジン(画像=ENA)

続けて、ピョ・イェジンは「渾身の力を尽くした結果を放送で見てとても幸せだった。良い作品を作りたいという一心で情熱的だった現場のすべての方々と、ドラマを愛してくださったすべての視聴者の方々にも感謝申し上げる」とし、苦楽を共にしたスタッフと視聴者への感謝の気持ちを伝えた。

最後に「私にとって『昼に浮かぶ月』が一生忘れられない熱い作品として記憶されるように、皆さんにもいつかまた見たい濃くて美しい作品として残ってほしい。暖かく幸せな年末を過ごして」という挨拶で締めくくった。

心からの感想を伝え、最終回でも輝く活躍を見せるピョ・イェジン。 彼女の熱演が目立つ『昼に浮かぶ月』最終話は本日(12月14日)21時から放送され、日本ではU-NEXTで配信中だ。

(記事提供=OSEN)

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