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【京都紅葉】静寂の蒼い竹林と燃えるようなモミジ『鹿王院』

  • 2023.12.14

皆さん今年はどちらの紅葉スポットに行かれましたか?京都といえば紅葉、紅葉といえば京都!と言っても過言ではないですよね?賑わう紅葉スポットの中でも、静かに観光できる紅葉スポットをご紹介します♡

嵐山の隠れた名スポット

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いつもどこの紅葉へ行こうかな?とこの時期になると毎年悩みます。有名なところはきれいだけど人がたくさんいるし、、、ゆっくりと紅葉を愉しみたい!そんな方におすすめなのが今回ご紹介する“鹿王院”です。
定員数が150名と予め決まっているのと、少し隠れた場所にあることから比較的落ち着いて見ることができます。
※ライトアップ期間は12/17(日)まで!
事前予約制でHPから予約可能。

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事前予約制・拝観料は2500円。
入口でパンフレットとお茶券を頂きます。

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入口から入ってすぐのモミジ。
ちょうど見頃、燃え盛るような真っ赤です。

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いろんな色が重なり、紅葉のトンネルのようです。
ライトに照らされてすごく幻想的な空間。

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紅葉のトンネルを進んで、ふと見上げると赤と黄、2色の異なる色がはっきりとした紅葉。
真っ暗な夜空に鮮やかな色が映えていました。

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黄色と橙色のグラデーション。
紅葉といってもいろんな種類や色づき方があるのでおもしろいですよね。
17:30からライトアップ開始で、土曜日の18時頃に来たのですが、すごくゆっくりと見て回れました。

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奥へと進んでいき、また門をくぐると見えてきたのが“庫裡”の前庭。
ここでは紅葉だけでなく、立派な松もあり、とても見ごたえのある庭園です。

本庭を見ながらの贅沢な時間

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本庭は、嵐山を借景とした平庭式枯山水苔庭。「鹿王院庭園」の名称で京都市の名勝に指定されているそうです。おもわず声を漏らしたほどの美しさ。
樹齢300年を越えるモッコクの古木は江戸時代には作庭で好んで用いられたそうです。

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ここで先程頂いたお茶券をスタッフの方にお渡しすると本庭を眺めながらお茶を頂くことができます。
菓匠おくむらさんの上用まんじゅうと祇園辻利さんのお抹茶を頂きました。
静寂に包まれ、心穏やかに、なんとも贅沢な時間を過ごすことができました。

この時期だけ!の静と動

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本庭を後にし、折り返してむかったのは参道の途中の西側に広がる自生した竹林。
どこまでも高く伸びる竹林、青々と美しく、とても静かで心が浄化されていくような気持ちに。

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竹林を抜けたところからの1枚。
青々とした竹林に反して、赤く燃え上がるような紅葉。
静と動、この時期だからこそ愉しめる景色です。

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また紅葉のトンネルを抜けて、帰路につきました。

他のスポットに比べて、ゆっくりと愉しむことができ、紅葉だけでなく、松や竹林も見ごたえのある鹿王院、皆さんも是非!行ってみてくださいね♬

アクセス情報

名称:鹿王院
住所:京都市右京区嵯峨北堀町24

開催日程2023年11月10日(金)~12月17日(日)
※月曜日休み
時間17:30~20:00(受付終了19:30)
アクセス京福嵐山線「鹿王院」駅下車、徒歩4分
ホームページhttps://rokuouin.com/

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