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経験者が語る! 30歳を超えてワーキング・ホリデーにいく方法

  • 2016.1.24
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「ワーキング・ホリデー」という言葉は聞いたことがあっても、具体的にどんなものなのか、わからないという方も多いのではないでしょうか。

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(c)nenetus - Fotolia.com

■そもそも ワーキング・ホリデーってどういう制度?

二つの国・地域間の取り決め等に基づき、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国・地域において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度

出典:外務省ホームページ

観光ビザでは90日以内の滞在しかできませんが、ワーキング・ホリデーならもっと長期のまとまった滞在ができ、さらに現地で滞在費用をまかなうための仕事ができるということです。

■ワーキング・ホリデービザを取得できる国・地域

現在、日本国民は14の国と地域のワーキングホリデービザを受けることができます。

オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、英国、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランドです。

言葉も文化も場所もバラエティ豊かな国へ、ワーキング・ホリデーにいくことができるのです。

私は現在、ワーキング・ホリデーを利用してオーストラリアに滞在しています。そこで具体的な心構えや準備について、オーストラリアを例にしてお話したいと思います。

■ワーキング・ホリデーへの心構え、準備

ワーキング・ホリデーには年齢制限があり、31歳の誕生日を迎えるまでビザの申請をすることが可能です。

「31歳の誕生日2週間前に申請した!」という人に、実際にお会いしたことがあります。

さらにオーストラリアの場合、ビザが発給されてから入国までに1年間の猶予があります。ということは、32歳のほぼ1年を、オーストラリアで過ごすことも可能になってくるわけです。

■金銭面の問題

ワーキング・ホリデーに行くにあたり金銭面が不安な方も多いのではないでしょうか。「真面目に働いてきた分の蓄えが多少なりともある」という人も中にはいると思います。

高校や、短大・大学を卒業後、必死に働いてためてきた貯金こそ、ぜひ自分のために使いましょう。

たとえ、「貯金なんてほとんどない!」という方でも、30歳なら入国までに1年の猶予があります。副業などで貯金をする時間はあります。

私は、「半年間はワーキング・ホリデーのために、必死で副業をして貯金する!」と決心し働きました。

多様なワークスタイルがある現在、派遣会社などに登録すれば、副業は案外簡単にみつかります。

■年金、保険など

ワーキング・ホリデーで日本国内にいない間、年金や保険をどうしたらいいの? という問題があります。

そのまま払い続けてもいいですし、最寄りの役所で転出の手続きをしてもいいと思います。海外にいて日本国内にはいませんという届け出をすると、所得税を支払わなくてすみます。

それぞれの懐事情と相談して決めるのがベスト。どちらもメリットデメリットがあります。

「私は結婚相手を見つけて、渡航先で永住する!」なんて夢のあるワーホリ生活なんていかがですか?

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