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「うるさいな!」宿題をしない反抗期の息子vs母のバトル!→自ら宿題をするようになったワケ

  • 2023.12.14

小学3年生の息子は、宿題が大の苦手。宿題をなかなかやろうとしない息子に対して、私は毎日イライラしています。ある日、いつものように「宿題は?」と聞くと息子は私に向かって「うるさいなー!」と反発しました。そこへ、たまたま帰宅した夫のひと言が息子の胸にささり……。

宿題嫌いの息子…どうすればいい?

小学3年生の息子は宿題が大の苦手。下校すると宿題をせずにお友だちと遊びに行ってしまいます。帰宅後も宿題をせず、次の日、授業前に慌てておこなう……なんてこともありました。

ある日、いつものように遊びに行こうとする息子に「宿題は?」と聞くと「帰ってからする!」とのこと。その後、18時前に帰宅した息子は宿題をするどころかソファに寝転びテレビを見始めました。私が「ねえ、宿題は?」と聞くと、「うるさいなー! 今からするとこ!」と反抗的な態度をとるのです。カチンときた私は、「うるさいじゃないでしょ! いつもさっさとしないから、何回も同じこと言われるんでしょ!」と叱責。そうすると、文句を言いながらでしたが、ようやく息子は宿題に取りかかりました。

すると夫が帰宅します。「お! ちゃんと宿題して偉い!」と息子を褒める夫に、イライラしていた私は「何回も言って仕方なく始めたんだよ!」と嫌みっぽく言いました。すると夫は「ママは勉強をきちんとするタイプだったのかもしれないけど、この子は苦手だから仕方ないよ」と言います。そして息子にも「ママは息子くんのためを思って言っているんだよ。宿題は学校の決まりだからね。毎日ちゃんとできると偉いぞ!」と伝えたのです。

夫の言葉を聞いた私は、きつく叱ったことを反省しました。息子に伝え方がきつかったことを謝り、以降「宿題をしなさい」と言うのをやめることに。すると不思議なことに、息子は自ら宿題をするようになったのです。今思えば、したくないことを何回も「しなさい!」と言われると誰でもやる気が削がれると思います。あまり干渉しすぎずに、息子のペースに合わせてあげるのが最善だったと学んだ出来事でした。

作画/Pappayappa


著者:杉本加奈

ベビーカレンダー編集部

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