健康診断のレントゲンで、胸に白い影→5年以上前なのに…発覚した“まさかの原因”

会社の健康診断でのこと。早く終わってひと安心した女性でしたが、届いた診断結果には「要精密検査」の文字！再検査で見えたその影の正体とは...！？

レントゲンで白い影

会社の健康診断を受け、いつものように引っかかることもないだろうと呑気に構えていました。ところが翌月、手元に届いた診断結果表には「要精密検査」の文字が！胸のレントゲンに問題があるようです。大丈夫だろうとたかを括っていただけに大ショック。再検査なんて正直めんどくさいと思いましたが、喫煙者でもあるので、重症だったらまずいか…と再検査に行きました。

レントゲンを再撮影したところ、そこに写っていたのは白い影！？素人の自分でも分かる！これはヤバいやつだ…。“胸に白い影”となれば、まさか！？と最悪の事態が頭をよぎり、顔面蒼白になる女性。

そんな女性に医師は、5年以内に肺炎にかかったことは？と過去の病歴を問いかけました。実は5年以上前なのですが肺炎が悪化して入院歴がある女性。その経緯を説明すると…白い影の原因はそれだとのこと！どうやら一度かかった肺炎の影がなかなか消えずにそのまま残ってしまう人もいるそうなのです。レントゲンに写った“白い影”もその時のものだろうとのこと。

「健康そのものなのでご安心を」という医師の言葉に、緊張の糸が切れて安堵のあまりに震える女性。最悪の事態を覚悟しただけに、診断結果に拍子抜け！最後にしっかりと禁煙の指導をされつつも、鼻歌まじりで帰路に着いたのでした。

肺に影があるともなると誰しも最悪の事態を想像してしまいますよね…。5年以上もの昔の影が消えずに残っているなんて驚きですが、今回は何事もなくひと安心！皆さんも面倒臭がらずに定期的な健康診断を受診しましょうね…！

作画：みきアカリ（@mikiakarij）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。