【付録レビュー】話題の“パーソナル暖房”で電気代を抑える！電気ブランケットがいろいろ使えて便利

今冬のトレンドは“パーソナル暖房”

今冬は、省エネ性の観点から、エアコンなどのメイン暖房に加えて、自分のまわりだけを暖める“パーソナル暖房”を組み合わせて使うことが注目されています。

環境省が推奨する室温は冬季20度（設定温度ではありません）ですが、人によっては肌寒く感じることもあるでしょう。

そこで便利なのが“パーソナル暖房”。その一つに「ヒーターブランケット」または「電気ひざ掛け」と呼ばれるものがあります。

今回は、「宝島社」から2023年11月27日（月）に発売された「部分ヒーターでコスパ◎ あったか電気ブランケットBOOK」をレビューします。

「部分ヒーターでコスパ◎ あったかブランケットBOOK」の付録に入っているブランケットは、横約100cm、縦約70cmで、ひざにかけた時にちょうど太ももに当たる部分にヒーターが内蔵されています。

給電はUSBで、コンセントがない場所で使用できるのもポイント。パソコンのUSBポートやモバイルバッテリーにつないで給電できるため、場所を選ばず使用できます。USBケーブルの長さは約100cm、使用しない時は裏面隅のポケットに収納することができます。

オフィスや自宅で手軽に使えて便利

実際にノートパソコンのUSBケーブルにつないで使用してみました。

電源を入れると、ボタンが赤く点滅する「急速」モードとなり、数分すれば「強」モードに自動的に変わります。

「急速」モード中にボタンを押すと、赤く点灯する「強」モードに切り替わり、もう1度ボタンを押すと、「中」モード、さらにボタンを押すと「弱」モードにと3段階で切り替えることができます。温度は「強」が約53度、「中」が約46度、「弱」が約39度、電源ボタンを2秒長押しすることで電源をオフにすることができます。

実際に電源を入れると、数秒でじんわり太ももが暖まってきたのを感じました。足先や手が冷えやすい筆者ですが、寒いからと室温を上げると頭がぼーっとして作業効率が落ちるため、冬の室温管理が難しいと感じていましたが、「ヒーターブランケット」なら“頭寒足熱”で快適に作業ができます。

また、寒いと感じた朝にぱっと羽織ることができたり、モバイルバッテリーにつないで外でも使用できたりと、場所を選ばすさまざまなシーンで使用ができるのも高ポイント。汚れたら「手洗い」で丸洗いすることも可能です。

さらに、約2時間で自動的に切れる「自動オフタイマー」が付いており、切り忘れを防止することができます。

使用上の注意点としては、低温やけどや、異常が発生しても気づきにくいことから、睡眠時の使用は必ず避けるようにしてください。

「部分ヒーターでコスパ◎ あったか電気ブランケットBOOK」は税込み4048円。セブン-イレブンや書店で手軽に手に入れることができます。

コスパの良い“パーソナル暖房”を取り入れて快適に冬を過ごしてみてはいかがでしょうか。

（LASISA編集部）