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クールなIライン、エレガントなAライン【モノトーン】でプレイフルに洒落よう!

  • 2023.12.13

さらりとオトナな感じも好きだし、メンズライクも古着も好き。それらをバランスよく融合させたスタイリスト・樋口かほりさんのスタイルは、親しみやすいラフさを備えつつも感度の高さを感じさせます。そんな彼女が「少しあきてきた秋冬の着こなしに“冒険や遊び心”を加えたいときの心強い味方」と話す、黒の頼もしさとは。

▶︎ Black × Gray グレー少なめの比率とIラインがクールにまとまる秘訣

コート¥107,800、ベスト¥41,800(共にハイク/ボウルズ)、中に着たタンクトップ¥19,800(ザ・ニューハウス/アーク インク)、スカート¥27,500(フィーニー)、サングラス¥41,800(アヤメ)、缶バッジ各¥500(Long Beach OMOTESANDO)

「もしこれがファーだったらゴージャス過ぎて二の足を踏みそうだけど、モコモコした素材なら気軽に着られる。そんな旬度高めのコートとベストの相手役には、継ぎ目のないホールガーメント編みのスカートを。起毛ニット同士のウォーミングな組み合わせもオススメ♡」(樋口さん)

▶︎ Black × Black 遊び心の投入もAラインシルエットならエレガント

ジャケット¥126,500(ハルノブムラタ/ザ・ウォール ショールーム)、スカート¥86,900(エイトン/エイトン青山)、キャップ¥3,190(原宿シカゴ/原宿シカゴ 神宮前店)、ピアス※シングル各¥20,900、リング[右手人さし指]¥72,600、[中指]¥27,500(全てe.m./e.m. 青山店)、パンプス¥35,200(ピッピシック/ベイジュ)

「全身をAラインに仕上げることで、黒オンリーでも申し分ナシの華やかさ。ジルサンダー出身のデザイナーが手がけるジャケットは、有機的な金ボタンとVあきからのぞく素肌が何ともモードです。上下共にウール100%の上質感を、ユーズドのキャップで巧みにハズすと◎」(樋口さん)

スタイリスト・樋口かほり
自身の私服同様、スタイリングも一見カジュアル。それでいて、媚びや気取りを感じさせずに女らしさと旬をブレンドする、自然体な着こなしテクニックが持ち味。

次回は樋口さん流ブラック×イエローの最旬スタイルをご紹介します。お楽しみに!

photograph:SHOHEI KANAYA / styling:KAORI HIGUCHI[KIND] / hair & make-up:MAIKO INOMATA[TRON] / model:SHIORI SATO / text:NAO MANITA[LIKECOME]

otona MUSE 2024年1月号より

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