【武蔵中原】もっと気軽にもっと手頃に～1,600円から食する鰻『鰻の成瀬』

こんにちは、田園都市地域特派員yuisukeです。

今回は、11月4日にオープンした「鰻の成瀬 武蔵中原店」のフレッシュな情報をお届けしたいと思います。

お店の立地は

JR南武線 武蔵中原駅より徒歩5分ほど、住宅地にひっそりと構えるお店に｀鰻の成瀬｀とあります。駅近ではないことにも何やら理由もありそうです！？

鰻屋さんというと、敷居が高いイメージで少々緊張しつつも、意外とリーズナブル！？な看板メニューを横目にいざ来店。

店内の様子は

落ち着いた和の雰囲気でゆったりとしています。全部で20席ほど。

お座敷もあるので、家族の集まり、接待、歓送迎会などの会食でも利用できそうです。掘りごたつになっているので、足の負担なく寛げます。

11時30分頃に来店をして、そこからお昼時にむけ予約席もあり、お一人様や、ご家族で続々と、店内はあっという間に満席になりました。

メニュー

いたってシンプルで分かりやすいメニューです。

鰻の相場からいって、お店にもよりますが、梅でも2000円以上が平均的といえそうですが、リーズナブルな価格帯に改めてびっくりです。メニューの松竹梅は、鰻の質に違いがあるわけではなくその大きさの差。その大きさは、一般的な鰻屋さんより1.5～2倍ほど（グラム）なのだとか。ここは迷いましたが、真ん中の｀竹｀を注文してみました。

※松 30㎝以上のサイズの鰻1尾 2,600円 ←お店のおすすめ ※竹 3/4尾 2,200円 ※梅 半身 1,600円

1個からテイクアウトも可能だそうですが、混雑も予想されるので予約するのがおすすめです。

注文してから15分弱ほどで提供です。混雑状況にもよると思いますが、ほかのお客様にも同じくらいの時間でスムーズな提供でした。

左上のたれ差しには追いダレ、お好みで鰻にタレを足していただけるというのも、お客様には嬉しいサービス、付け合わせにはネギとわさび、そして漬物にお吸い物とついてきます。

いざ、実食です。鰻のボリュームに圧巻。表面のテリ、これは美味しそう。

お店のこだわりである蒸し焼きの関東風。余分な油が落ち、ふっくらとした柔らかい食感でありながらも、表面はカリッと仕上がっています。肉厚でボリュームがありますが、ふわっとしているので口の中でとろけるようです。

そこに追いダレを加えれば、更に甘味がでたしっかりとした味、また、ネギとワサビを付け合わせるとさっぱりとして、色々な味わいが楽しめます。お吸い物で味も整います。

鰻の成瀬のこだわり

ニホンウナギを海外で養殖しており、こだわりの水と餌により、くさみの無い鰻は質が良く、徹底した品質管理により安心安全に育てあげています。お米も鰻のタレの旨味と合うように厳選した国産米を使用しています。

この1年で50店舗以上続々と出店しているといいます。よりリーズナブルに提供ができるよう、駅近ではない住宅地の居抜き物件の内装を簡素化して立ち上げる、メニューの絞り込みや、支払い方法、営業時間を限定するなどのあらゆる工夫がされています。

そして、なにより店員さんの気持ちの良い接客で、居心地の良い時を過ごすことができました。

たまの鰻をいつもの鰻に～

鰻の成瀬は、1人でも多くの方に極上の鰻を食べる｀幸せ｀を届けたい、日常的に召し上がってくれることを日々目指しています。