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「まだまだ遅くない!」42歳で美髪を目指して始めたヘアケア。その結果は【体験談】

  • 2023.12.13
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まだ30代のころ、お世話になっていた美容師さんが「40代で髪の毛は驚くほど変わるよ」と言っていたことをひしひしと実感している42歳の私。今や40代となった私の髪はすっかりツヤを失い、パサつき、抜け毛もひどい。ハリやコシのなさも悩みでした。これから迎える50代のためにも、「今からでもできることを」と遅まきながらケアを始めた私の体験談です。

手始めに、髪や頭皮の洗い方を見直す

子どもが幼くひとりでは留守番させられない上、美容院に一緒に連れて行ってもすぐに飽きてしまうので、なかなか美容室に行けない私。せめて40代の髪の悩みに効果のありそうなサロン系シャンプーを使ってみたいけれど、高価なので子育てにお金が掛かる今は手が出せません。

そこで、まず取り組んだのは、髪の洗い方を見直して頭皮をきれいに保つことでした。子どもを最優先にする生活の中で、子どもには洗髪前のブラッシングをおこなっても、自分にはしないことがありました。それが髪の質感にも影響するのではないかと思ったため、子どもだけではなく自分の髪も丁寧にブラッシングをしてから洗うようにしました。

その後、ぬるま湯で1分から2分丁寧に予洗いします。そしてシャンプーをよく泡立ててから髪に付け、汚れを浮かせて落とすように意識しながら指の腹を使って頭皮を洗いました。

美容師さんに「トリートメントは頭皮の汚れのもとになるから毛先に付けてトリートメントコームで浸透させると良いよ」と教わり、コームを使ってみたところ、美容師さんも使うだけあって頭皮にべったり付けないトリートメントの浸透に存分に役立ちました 。洗い流すときには、泡や液剤が頭皮に残らないようにしっかり流すことを心掛けました。

劇的に何か改善した実感はありませんが、洗い上がりのスッキリ感が増したように感じました。

体の内側からもケアを

毎日の献立には、髪に良いとされている食材をネットで調べ、積極的に取り入れました。昔から言われる海藻類や、ビタミン豊富な緑黄色野菜です。特に、たんぱく質は健康な髪を作る大事な栄養素だそうで、たんぱく質を多く含む卵や豆腐、肉類は子どもの成長にも欠かせないので、常にレシピ検索の上位でした。 たんぱく質が豊富なナッツ は、子どものおやつにもちょうどよく、一緒にポリポリと食べました。親子ともにアレルギーがないのは幸いでした。ファストフードは好きですが、脂質が多く、とり過ぎると頭皮の皮脂が増えて抜け毛の原因になると考え、極力避けました。

子どもの食べず嫌いがあったので、脂質が多くて私自身は避けたい食材でも、取り入れないといけないことがあったのは困りました。そんなときに特に良いと感じたのはルイボスティーです。体内では作れないミネラルや、抗酸化物質の一種でアンチエイジングに効果が期待できるポリフェノールも豊富です。

飲み始めてからは、飲んでいないときと比べて肌も調子が良くなり、徐々にパサついていた髪のツヤが戻ってきたように感じました。手軽なので、続けやすいと感じたこともよかったことの1つです。

マッサージで、血行促進

髪のケアを意識するまで、私は自分で頭皮マッサージをしたことはありませんでした。頭皮の血行を促すことは髪にも良いとわかっていても、頭皮マッサージはきちんと知識を持った美容師さんにしてもらうものというイメージがあったからです。

美容師さんにほぐし方を聞き、自分でもできることを知って、 試してみました。爪を立てずに、指の腹で、髪の生え際からえり足にかけてジグザグとやさしく圧をかけました。げんこつを作って、手のひら側をこめかみに当てて後ろへ向かってほぐします。そして、そのまま頭の後ろも小さく円を描くようにほぐしました。

マッサージすること自体がつらくなってしまっては本末転倒だと思ったので、毎日きっちりというよりも、「緩く」「できるときに」というスタンスでおこないました。体力に余裕があれば、流れで一緒に、軽く肩や首のストレッチをすることもありました。そのおかげか、もともと夜型人間で寝付きが悪いにもかかかわらず、深く眠れる日があったことは良い相乗効果でした。

そして、家族でマッサージし合う時間は何より心をほぐしてくれました。ストレスが軽くなったことは、血行を促すことにつながり、髪のハリ、ツヤを改善してくれることも期待できるかもしれません。

まとめ

3カ月ほどケアを続けて感じたのは、生活習慣や食事の内容にはもともと改善の余地があったことです。髪のために見直したことは生活全体の質を上げることにもなって、髪の毛のハリやツヤが、少しではありますが戻ってきました。抜け毛など、加齢による衰え自体は止められませんが、今後もケアを続けて、じょうずに付き合っていきたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:岡野


監修者:医師 黒田愛美先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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