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やっぱりそうでしょ?「私がブスなら結婚した?」への夫の答え|私の娘は可愛くない

  • 2023.12.12

神谷もちさんの友人・ゆうみは、幼少期「そこそこ可愛かった」といいます。家庭は貧しく、18歳のころから都会でキャバクラ嬢を始めました。キャバクラで働きながらダイエットやジム通いなど美しくなる努力をした結果、10歳年上で年収3000万の社長と結婚、妊娠。何もかもうまくいっていたはずの人生でしたが、夫にそっくりな娘が生まれてから、悩みを抱えてしまったようです。帰宅した夫に「頭は冷えたか?」と聞かれたゆうみは「冷えました」と答えます。「女は見た目が良くないと幸せになれないと思ってる」と言うゆうみに「なにを馬鹿なことを」と声を荒げる夫。しかし「私がブスだったら結婚した?」との問いに夫は…?『私の娘は可愛くない』第23話をごらんください。

思わずツッコミたくなる返事をした夫。素直で良いですが、これではゆうみが言っていることを正当化してしまうのでは?しかし、口から出まかせできれいごとを言うよりは、正直な話し合いをした方がいいという見方もできそうです。

子どもの人生は子どものもの

この作品では神谷もちさんの友人・ゆうみが、娘・愛理の容姿に悩む様子が描かれています。生まれてすぐから夫にそっくりだったあいりは、親から見てお世辞にも「かわいい」とは言えなかったといいます。ゆうみは他の子どもと愛理を比べて落ち込み、洋服を工夫するなどしてみますが、納得のいく結果にはなりませんでした。

この漫画では容姿がコンプレックスとして挙げられていますが、容姿に限らず「コンプレックスが何もない」という人の方が少ないのではないでしょうか。

その後、不安が大きくなったゆうみは、娘の容姿に対する不安を夫に吐露し、夫婦げんかに。しかし、夫の娘を思う一言でハッとさせられます。勝手なコンプレックスでがんじがらめになってしまったことを家族に謝り、考えを改めました。

親が子どものことを心配するのは当たり前のことです。それは見た目だけでなく、学力や運動能力なども同じですよね。しかし心配しすぎるあまり、親が子どもの自信をそぐような思考になってしまっては元も子もありません。子どもの人生は子どものもの。親はわが子が自信を持って生きていけるようサポートすることが大切ですよね。

著者:ochibis

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