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まだエアコン付けていません!女性約100人の節約術「寒い部屋で暖かく過ごすコツ」

  • 2023.12.12

毎日、肌寒い日が続く季節。「暖房を使いたいけれど、今年の冬も電気代が不安…」という人は多いのではないでしょうか。今回は、健康やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「暖房などの電気代を節約する方法」についてリサーチ。女性たちの節電事情、参考になること間違いなしです!

女性たち約100人に聞いた「暖房などの電気代を節約する方法」

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずはanan Beauty+ clubの女性たちに「エアコンをつけるとき、設定温度は基本的に何度ですか?」と聞いてみたところ、

1位 24度
2位 20度
3位 21度

24度と回答した人が最も多い結果となりました。ちなみに環境省によると、地球温暖化対策のひとつとして冬の暖房時のエアコンは「20度」に設定するのが適温なのだとか(※)。今回のアンケートでは、1位に次いで2位は20度。さすがエコに関心の高い女性たちの集まるanan Beauty+ clubです。また、温度設定を1度低くすることで約10%の消費電力の削減になるのだそう。

Q. エアコンや床暖房などの電気代を抑えるために工夫していることを教えて!

続いて節電について。「エアコンや床暖房などの電気代を抑えるために工夫していること」をテーマに聞きました。

窓に断熱シートを貼る

「窓に断熱シートを貼っています」(39歳・主婦)

部屋の空気が外に逃げるのを防ぎ、窓から伝わる冷気をシャットアウトしてくれる断熱シート。ニトリや楽天、Amazonなどで手軽に買うことができますし、100均でも店舗によっては購入することが可能。断熱効果のあるカーテンと併用して使うとより効果的です。

床暖房+加湿器をつける

「よほど寒くない場合は床暖房と加湿器だけで過ごします。リビングの床暖房をつけて部屋のドアを開け放つことで他の部屋もあたたまっていい感じに」(31歳・専門職)

「床暖房と加湿器だけででどこまで過ごせるか毎年チャレンジしている。意外と過ごせます」(42歳・主婦)

エアコンをつけないと寒そうな気がしますが、床暖房があれば意外と大丈夫との声多数。1つの部屋の床暖房だけで、他の部屋も暖かくなるとは驚きです。

筆者はエアコンと床暖房の両方を使ってしまって、昨年の冬の電気代にショックを受けた記憶があります…。何事も使い過ぎには注意したいものです。

南向きの日当たりのいい部屋に住んでいる

「高台の2階の南向きの部屋なので晴れた日はそもそもあたたかい」(40歳・主婦)

南向きの部屋は、大陽光が部屋にたくさん入ってくるためポカポカしてあたたかいんですよね。12月の現在でも「今年まだ暖房をつけていない」という筆者の友人がいるのですが、その人の家も南向き。暖房をつけなくてもまだ寒くないのだとか。その分、夏はものすごく暑いそうです。

エアコンをつけない

「エアコンの電源はなるべくつけない」(42歳・主婦)

「エアコンはつけません」(35歳・会社員)

極論ではありますが、もちろんエアコンの電源を入れないことが1番の節約方法。とはいっても、1月、2月は特に寒い時期ですから、エアコンをつけないのは至難の業な気もしますが…。早朝やお風呂上がりは、震えるほど寒い日もありますから無理は禁物です。

Q. エアコンや床暖房をつけても部屋が寒いとき、どのような工夫をしますか?

続いては、エアコンや床暖房をつけても部屋が寒いときの、女性たちの工夫について教えてもらいました。回答が多い順にベスト3形式でご紹介します。

3位 あったか専用アイテムを活用する

「"あずきのチカラ"を温めて使うのが好き」(39歳・主婦)

「首をあたためるのは必須。部屋で使う用の専用ネックウォーマーをたくさん持っている」(39歳・専門職)

あたためたい部位をピンポイントであたためてくれる専用アイテムが人気。"あずきのチカラ"は、100%あずきによる天然蒸気がじわっとあたたかくしてくれる商品で、おなか用、肩をあたためるベルトタイプもあるのだそう。繰り返し使えるのもポイント高い。

筆者は、スリーコインズで購入した湯たんぽを活用しています。電気をたくさん使わなくても、じっくりおなかをあたためてくれますし見た目もかわいいのでオススメです。

2位 温かい飲みものを飲む

「ジンジャーシロップで熱々のチャイを作る」(42歳・主婦)

「温かいスープや紅茶を飲む」(31歳・専門職)

熱々のチャイティー、おいしそう! 普段、おうちで温かい飲み物を飲む習慣がない人は、まずは好きな飲み物をホットにすることから始めるといいかも。あたたかい飲み物を飲むだけで暖房を使わなくてもすむなら、圧倒的な節約になります。

1位 とにかく着込む

「腰回りまであたたかいものを羽織る。着る毛布を使うのもオススメ」(39歳・専門職)

「もこもこのパジャマを着込む」(31歳・専門職)

「ヒートテックを着て、それでも寒かったら上着を着る」(31歳・会社員)

エアコンや床暖房をつけても部屋が寒いときは、たくさん着込んで寒さを軽減している人が最も多いようです。「着る毛布」流行ってますよね。着心地がよく、あたたかさも抜群です。ですが気持ち良すぎてすぐ眠くなってしまいそうなので、リモートワーク中に着るのは向いていないかも?

いかがでしたか。女性たちの「暖房などの電気代を節約する方法」についてご紹介しました。電気代を少しでも安くしたいという人こそ、今回の女性たちの対策をぜひ参考にしてみてください。

<筆者情報>

市岡 彩香(いちおか あやか)
anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。KALDIやシャトレーゼなどに詳しく、週7で自炊をするグルメ女子。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。フード、取材記事をメインに執筆中。

文・市岡彩香

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