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【2024上半期ネクストトレンド丸分かり】美髪課金・美容は”ひとくち”で自己投資!?

  • 2023.12.12

「@cosmeトレンド予測部」が蓄積されたトピックスや、@cosme STORE/@cosme TOKYO、@cosme OSAKAでの売り上げ等の分析から、ネクストトレンドを予測!

2024年上半期の「ネクストトレンドキーワード」は全部で5つ。早速チェックして行きましょう!

1.「#美髪課金」

2023年に入って「職場での髪型・髪色自由化」制度導入する企業が増えつつあり、SNS上でもポジティブな反応が多く見受けられます。

髪の自由化をきっかけに「ハイトーンカラーなど、新しい髪型や髪色に挑戦する人」も増えそう!

一方で、髪の自由化が加速するとダメージリスクも増えると予想されます。アンケートでは「ヘアケアにかける金額を 増やしたい」という人が全体で半数以上という結果に。

2024年は髪に手間や時間、お金をかける「美髪課金」する人が増えそう!

2024年に取り入れたいヘアケアアイテム7選

シチュエーション別のヘアブラシ、トリートメントに追加する髪質改善アイテムなど、シャンプー・リンス以外のプラスワンアイテムも増えています。特に、人気のヘアケア商材には、髪を強くするプロテイン入りのシャンプートリートメントが増えており、注目が集まっていきそう!

1.【プレディア/ファンゴ ヘッド クレンズ SPA+】
頭皮ケア、シャンプー、トリートメントの機能を凝縮したヘッドスパクリーム。

2.【サボン/ヘッドスクラブ リプレニッシング】
頭皮を潤し整えるヘッドスクラブ。

3.【ulumee/モイストプロテイン シャンプー・トリートメント】
タンパク質美容に着目した「タンパク質ボンドケア処方」。

4.【トレンドホリック/ヘアエイド粉ケラチン・ヘアエイド粉コラーゲン】
お手持ちのトリートメントに混ぜるだけ!1回で髪質チェンジできちゃう粉トリートメント。

5.【タングルティーザー/ザ・ウェット ディタングラー ミニ】
濡れ髪専用のヘアケアブラシ。

6.【Refa/リファ エールブラシ】
「ほぐし」と「みがき」を同時に叶える3段構造のピンが特徴。

7.【コスメデコルテ/AQ ブースティング トリートメント ヘアセラム】
髪の導入美容液として、トリートメントの前に。

2.「#夏慢性化攻略」

日本の四季の二季化がささやかれる程、夏が長く続いた2023年。

来年も夏の長期化や暖冬傾向となると、美容にもその影響が及ぶと考えられます。今後は、慢性化する夏を攻略するべく夏向けコスメが「早く・長く」売れて行きそう!

効力の強い男性向け化粧品も注目されるかも!?

女性がパートナーが使用しているメンズ用コスメを使用したり、女性がメンズ用コスメの皮脂やテカリ防止効果を評価する動きが見られています。「メンズ用に作られてるので普通のコスメより皮脂やテカリを抑えてくれるしオイリータイプの方は特にオススメ」といった声も。

【SHISEIDO/SHISEIDOメン ハイド レーティングローション】
過剰な皮脂による肌ダメージを防ぎながら、水分を補給。

3.「#ひとくち美容投資」

美容大国の韓国では現在「インナーケア」が注目されています。

日本でも飲むビタミンCが注目を集めつつあり、アンケートでは「飲むケアを今後試してみたい」と全体で約3割、10代では約4割が回答。

日本でも「成分買い」が拡大中ですが、最近は「美容成分を飲んで取り入れるケア」として美容家や美容インフルエンサーなどが「ビタミンC」や「NMN」などを紹介し話題。12月には韓国で“ビタミン界のエルメス”と呼ばれバズっている「orthomol」の日本上陸も決定!

今後は「グミ」や「貼る」タイプのインナーケアもトレンドになる兆し!

2024年のインナーケアは「いつでも・手軽に・ひとくち」でケアできる美容への投資がポイントになりそう!

国内メーカーからも“ひとくち”でケアできる美容アイテムが続々新登場!

今年の秋冬には、国内の大手メーカーであるロート製薬からインナーケアの新商品「オバジC インナーリポショット」や、新ブランド「THE LYPO®(ザリポ)」が登場しました。

ベストインナーケア第3位を受賞したのは…
【SPIC(スピック)/Lypo-C(リポ・カ プセル ビタミンC)】

4.「#エンタメマスク」

デイリーケアとして定着してきている「シートマスク」ですが、最近では「形や使い方」がユニークなモノも増えています。

アンケートでは10〜30代の約2割がマスクのスペシャルケアは「使用感のおもしろさや新しい形状などエンタメ性があると取り入れやすい」と回答し、今後需要が増加しそう!

@cosmeトレンド予測部ピックアップ!「エンタメマスク」4アイテム

1.【LINDSAY モデリングカップパック】
韓国旅行土産としても人気のパックが11月から日本で正式販売開始。個々人の顔の形に合わせたマスクを作れるので、シート型マスクよりも肌への密着度アップ。

2.【ナンバーズイン/4番 ひんやりクーリングシートマスク】
シートにヨモギの葉が練り込まれているのが特徴。

3.【EKA/クレイスティックパック】
肌にくるくると塗って、古い角栓や毛穴汚れを吸着洗浄。スティックだから、短時間で均一に肌全体へ塗布できる。

4.【TIRTIR/COLLAGEN CORE GLOW MASK】
ベストスリーピングマスク・パック第3位受賞!バブルで楽しむエステティックケア。クレンジングの必要がないノーウォッシュ バブルでツつるつる光彩膜を形成。

5.「#クワイエットラグジュアリーメイク」

ファッション業界で注目の「上品さ・上質さ」がポイントとなるトレンド「クワイエットラグジュアリー」の流れがメイクにも来ています。

2023年の秋冬、ファッション業界では「派手で目立つデザインを遠ざけ、抑えた色や柄で素材の上質さを引き立てる、上品で気品ある装い=クワイエット・ラグジュアリー」がトレンドになりつつあります。

この流れはメイクにも波及しそうで、実際にアンケートでは「上品さのあるメイクが今の気分」と全体の約3割が回答しました。

一方で、@cosmeのクチコミを見てみてると「多幸感」というワードの出現率が上昇中!どのような文脈で言われているかを見るとクワイエットラグジュアリー同様「上品」というワードとの結びつきが高いことが判明!

来期のトレンドメイク「クワイエットラグジュアリー×多幸感」ポイント

【目】
色味を抑えたベージュのみだと目元が暗くなってしまうので、可愛くなりすぎないくすみピンクを足して明るさを。グレーの締め色で、アイライナーは丁寧にぼかして印象的な目元に。自まつ毛に馴染みやすいつけまつ毛を仕込み、シアーな発色のマスカラを重ねて束感を出すと、重くなりすぎず上品なアイメイクに仕上がります。

オススメITEM
■hince『ニューデップス アイシャドウパレット 06 チャンス・オン』
■Wonjungyo『ウォンジョンヨ ヌードアイラッシュ 01 シアーブラック』
■ドーリーウインク『サロン アイラッシュ No.16 こっそり目力なハムスター』

【肌】
ポイントは作りこみすぎないベースメイク。生っぽい艶肌を作るため、メイク前に部分用シートマスクで潤いチャージ。艶感のある下地に、薄付きで素肌を活かしてくれるファンデーションを重ねて。ハイライトは、肌馴染みがよく、繊細なパール感で洗練された肌に。チークはヌーディーでありながら、肌に溶け込んで内側から滲みでるような血色感ある色味をチョイス。

オススメITEM
■クレ・ド・ポー ボーテ『ル・レオスールデクラ 17 Celestial Sparks』
■エクセル『シームレストーン ブラッシュ SB02 シスター』
■Wonjungyo『ウォンジョンヨ モイストアップレディスキンパック』

【唇】
艶のあるヌーディーカラーを全体に塗り、唇の中心に多幸感あるローズピンクを加えることで、上品さもありながら愛らしい口元に。セクシーになりすぎないよう、輪郭は塗りつぶすさず、少しだけオーバー気味に仕上げるのもポイント。

オススメITEM
■ボビイ ブラウン『クラッシュド オイル インフューズド グロス 07 フォースオブネイチャー』
■アディクション『ザ リップスティック シアー 005 Desert Rose』

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