12月13日は、いて座の性質を色濃く受ける「新月」
皆さんは、いて座はどのような星座が知っていますか?いて座のモデルとなっているのはギリシャ神話に登場する半人半馬(はんじんはんば)のケイローンです。弓矢を引く半人半馬の姿を見たことのある人も多いはず。それがケイローンです。
半人半馬のことをケンタウロス族と呼び、彼もその一族の一人でしたが、他のケンタウロス族が乱暴で無知であったのとは異なり、とても賢い上に武術も得意でした。なぜなら彼は、神・アポロンから音楽と医学、占い、牧畜を、神・アルテミスから狩猟を学んでいたからです。
ケイローンはその知識を独り占めせず、他のケンタウロス族の人々に教え、慕われる存在でした。しかしある日、戦いに巻き込まれ、毒が塗られた矢が脚に刺さってしまいました。ケイローンは不死身の体でしたが、毒の苦しみから逃れるためにゼウスに死ぬことを懇願し、天に召されていて座になったといわれています。
ケイローンがさまざまな知識を得られたのは、その師となった人が良かったのはもちろん、本人に強い探究心と好奇心があり、興味があるものに対して熱心に学ぶ集中力があったから。そして、自分の知識を増やしたいという向上心があったからこそ。
上記で紹介したいて座の性質を踏まえて、早速「新月」の日に実践するべき開運アクションを紹介していきます。
いて座「新月」開運アクション1:2024年の目標を決めてその準備を始める
何かを始めるのに適した日とされる「新月」。この日は、目の前に迫っている2024年の目標を考えましょう。数多く目標を挙げるのもいいですが、「この目標は絶対にクリアする!」という大きな目標1つを決めておくといいでしょう。まさに、ケイローンが弾く弓矢で撃ち抜くようなイメージの目標を1つ掲げましょう。
そしてその目標は大きくあるべき。「私にそんなことができるかな……」なんて思わないで。また、「2023年はいい年だったから、2024年も引き続き同じ幸せが続きますように」といった現状維持の目標もNGです。自分自身が飛躍して活躍しているイメージの目標を立てましょう。
いて座「新月」開運アクション2:旅行の計画を立てる
いて座に与えられた言葉は「I explore(私は、探検する)」。そう、いて座と旅の相性は抜群です。旅といっても帰省などとは違い、まだ見ぬ世界を求めて出かける旅。まさに、探検のような旅をイメージしてください。この日に計画を立てた旅は、あなたを知らない世界に誘い、そこでの出会いがあなたの可能性を広げてくれるはず。
旅の行き先はなるべく遠くがいいでしょう。遠ければ遠いほど新しい発見があるので、海外をおすすめします。今まで行ったことがない場所、文化や生活習慣が全く異なる場所を選ぶのがベター。
航空チケットを予約する、ホテルを予約するなど、具体的なアクションを取れるのがベストですが、そこまで考えられないのなら、「どこに行きたいかな〜」と旅行会社や航空会社のサイトをのぞいてみたり、本屋さんで旅行ガイドをチェックしに行ったりするだけでも◯。
いて座「新月」開運アクション3:脚のケアを重点的に行う
ケイローンは毒が塗られた矢が刺さって命を落としましたが、その矢が刺さったのは脚でした。12月は、1年の疲れが溜まっている時期でもあります。ゆっくりお風呂に浸かって体を温めてから、マッサージオイルを使って血流をよくするようにつま先から脚の付け根にかけてマッサージをしましょう。
脚の付け根のリンパをしっかり刺激して、老廃物を流すようにしましょう。特に、膝から太ももにかけて重点的なケアを心がけて。
いて座「新月」開運アクション4:自分の知識を人に伝える
いて座のモデルとなったケイローンは、自分の持っている知識を惜しみなく人に伝えていました。同じように、自分が持っている知識や情報を人に伝えることが開運アクションになります。
それは、学問などでなくても大丈夫。おいしいお店の情報やちょっとしたライフハックでも構いません。直接、人に教えることがないようならSNSを活用して情報発信するのもいいでしょう。
2024年を飛躍の年にできるかどうかは、いて座「新月」での開運アクションにかかっているといっても過言ではありません。すでに2024年の運気は動き出しています。そのことを敏感に感じ取って、いい運気の流れを掴んでくださいね。
(LASISA編集部)