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『Sweet Home』女優コ・ミンシ、シーズン2に対する酷評も「受け入れるべきだと思う」【インタビュー】

  • 2023.12.12

女優コ・ミンシが作品に向けた酷評に対してもクールな反応を見せた。

12月12日午前、ソウルのとあるカフェでは、Netflixオリジナル『Sweet Home-俺と世界の絶望-』シーズン2の主演女優であるコ・ミンシとのインタビューが行われた。

『Sweet Home-俺と世界の絶望-』シーズン2は、2020年に公開された1に続く後続作だ。グリーンホームを離れ、新しい場所で生き残るために奮闘する生存者たちの話を描いた。

イ・ウンボク監督は、3年ぶりに再び拡張された空間で繰り広げられる多彩な物語とキャラクター、世界観で戻ってきた。野球場のスタジアムとバムソム特殊災難基地など、没入感を引き上げるロケーションと圧倒的なビジュアルで誕生した怪物たちの華麗なアクションが期待されている。今回はシーズン2と3を同時に撮影した。

コ・ミンシはシーズン1で、怪我でバレリーナの夢を諦めたイ・ウニュ役を熱演。シーズン2はウニュの目線で事件が繰り広げられ、実質的な主人公として浮上し、シーズン3でも活躍が期待されている。

シーズン2に対する反応は見たか?

序盤に反応を見て、ウニュとチャニョン(演者ジニョン)のケミを好きになってくれる人もいれば、変わったウニュの姿を好きになってくれる人もいた。いいコメントを読んだ。

いつ作品を初めて見たのか?

公開前に俳優の方々と監督の事務室で、プレビューで見た。公開されてから知り合いの方々ともう一度見た。

コ・ミンシ
コ・ミンシ(写真提供=OSEN)

完成した作品を見てどんな気持ちだった?

シーズン1の時より世界観が確実に広がり、変わった。ストーリーの部分で見た時はシーズン3まで念頭に置いて撮ったものなので、そのようなストーリーが見えたようだ。シーズン1の時の延長線で進められた感じなので、個人的に愛情を持っている。そのような部分を重点的に見た。

シーズン2で新しい人物がたくさん公開されたが、どうだったか?

ウニュは一緒に撮影する方々がとても限定的だった。しかし、もう一方の人物は台本上で見た時、カラス部隊、スタジアムの人々、スイートホーム生存者まで多様だった。新しい人物たちが滅びた社会で生きている姿、そのキャラクターとして見せられる姿などが必要な部分だと思う。

シーズン2が公開されて酷評が多いが…

私の立場では視聴者の方々がシーズン1とは違うので、望んでいたものと違うと思うかもしれない。実はすべての方々を満足させることはできないと思った。そのため、シーズン2に関する酷評をはじめ、好評と酷評を理解しようとする観点を持っている。それは受け入れるべきだと思う。

ウニュが兄のウニョクだけを探し回るため迷惑だという声が聞こえた。スタジアムの人たちを危機に陥れるからと。

シーズン1のウニュは少し表現するのが下手で、いつも後ろで守ってくれたウニョクの存在が突然消えた。そんな人を探すために乗り出し、唯一耐えられる理由だと思った。それが目標であり、理由になったからこそ成長できた。

実はシーズン1ではウニュは言葉が常に先に出る人だったが、2では行動力で見せてくれる。そしてウニョクを探す過程で大切な人を失う部分もある。だから私の大切な部分を失いたくないのだ。ウニュを犠牲にする部分を見ながら学んでいく。とにかく粘り強く決断力のある姿で兄を探そうとしたのではないかと思う。

コ・ミンシ
(写真=コ・ミンシInstagram)

実際のコ・ミンシならウニュのように行動しただろうか?

私の性格ならウニュのようには絶対できない。それでもウニュというキャラクターを理解して演技しなければならず、監督と多くの話をした。監督はシーズン2の時、変わったウニュを見せるために行動力がなければならないと話した。シーズン1の時も、ウニュはどこに飛ぶか分からないキャラクターで、スタジアム内で権力者というチ班長に嫌われながらも、最後まで外に出て兄を探そうとする固い意志を見せてくれる。このような行動が迷惑かもしれないが、それが本当のウニュを作っていけるキーポイントだと思った。

シーズン2では生存力を多く見せてくれたが、1と比べてすっきりしたこともあったと思う

実際に撮ってみるとセリフがかなり減っていて、セリフをもっと言いたかった。シーズン2の時と変わったウニュの姿を演じることができて感謝もした。私には別の挑戦だった。体を使うシーンも多かったが、すべて成長の時間だったと思う。

アクションシーンのために何を準備した?

撮影前に3~4カ月間アクションスクールに通った。武術チームの方々と一緒に全員訓練を受けた。弓も使ってみて、銃も使ってみて、長刀も使ってみて、短刀も使ってみた。その中で最も体を使いやすく、その環境特性上、軽くて瞬間的に振り回できる武器が短刀だと考え、別に結び目をつけて順に握る設定を作った。

体格が小さい方だからアクションを大きくしなければならないという負担感はなかった?

走る姿など、動作を大きくしなければならなかったので、再撮影も何度かした。途中で線路を走る場面があるが、製作陣が線路をあまりにもリアルに準備してくれて軍靴を履いて熱心に走った。アクションの調和も重要だったが、度胸を求めるシーンもあってワイヤーを使うのも練習した。

コ・ミンシ
コ・ミンシ(写真提供=OSEN)

そんなコ・ミンシが活躍する『Sweet Home-俺と世界の絶望-』シーズン2はNetflixにて配信中。

(記事提供=OSEN)

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