イ・セヨン主演ドラマでデザイン無断盗用議論起こるも「心からの謝罪を受けて円満に解決」とコメント

ドラマ『烈女パク氏契約結婚伝』が韓服デザイン無断盗用と関連して立場を明らかにした。

12月12日、MBCドラマ『烈女パク氏契約結婚伝』は韓国メディア『OSEN』に「該当業者に謝罪を伝え、円満に解決した」と明らかにした。

先立って、とある韓服業者側は「人気ドラマ『烈女パク氏契約結婚伝』にデザインを盗用された。ミラノ・ファッションウィークで披露したコレクションだ。一瞬すれ違う場面でも正式に使用を要請していたら喜んで応じたはずだが、著作権への認識が非常に残念だ。人気ドラマで使ってくださったので喜ぶべきですか？」と話していた。

韓服業者は12月9日に放送された『烈女パク氏契約結婚伝』のシーンをキャプチャーして公開後、「私たちのスケッチなのに」として「このように一度スケッチした小物は後に長く再利用される場合があるそうですね。そしたら大変だ。こっそりデザインを使ってもいいと思ったのではないのでしょうか？綺麗だから間違って使ったんですよね？」と投げかけた。

『烈女パク氏契約結婚伝』は、2023年の韓国にタイムスリップした烈女（節操をかたく守る女性）パク・ヨヌと、独身主義者カン・テハの契約結婚を描いた時代劇とタイムスリップが融合した新感覚のラブロマンスだ。9日に放送された第6話が最高視聴率9.6%を記録するなど好調ぶりを見せていたが、韓服のデザインを無断使用したという議論が起こった。

これに対し、番組側は該当業者に謝罪を伝え円満に解決したと伝えた。

韓服業者も「先ほどドラマ関係者から丁寧な謝罪とともに『出所表記をする』という回答をもらった。外注を任せる過程でミスコミュニケーションがあり、リファレンスで伝達されたデザインがそのまま使われたという。心からの謝罪を受けたので、これ以上大事にならないことを願う」と伝えた。

なおドラマ『烈女パク氏契約結婚伝』は、毎週金・土曜日21時50分に韓国MBCで放送中だ。

（記事提供＝OSEN）