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家電の買い替えで暮らしが変わる!今年はテレビをサイズダウンしました

  • 2023.12.12
出典:ぎゅってWeb

家電は一度買うと少なくとも数年間は使うため、購入には慎重になります。買い替え時は、これからどのような暮らしがしたいのか?を、家族と話し合うことが大事だと思っています。

たとえば、洗濯機や掃除機の買い替えでは、夫と「どうすればもっと家事がわりラクになるのか」を話し合い、自動化できる乾燥機付きの洗濯機やロボット掃除機を選びました。決して安い買い物ではありませんでしたが、家事の時間が減り生活にゆとりができたため、夫婦ともに心から買い替えてよかった…と思っています。

今年も家電を買い替えましたが…

家電の買い替えでは、ときには家族と意見が分かれることもあります。今年はテレビを買い替えましたが、その際に私と長女(小3)の間でテレビのいる・いらない論争が起こったのです。

2年前、リビングにプロジェクターを設置しました。スイッチひとつで映画館のような動画が楽しめ、もともとテレビを観る習慣がなかった私は、もうテレビはいらないかなぁと考えるようになりました。

一方、十数年使っているテレビはついに映像が途切れるようになり、処分するタイミングを迎えました。「テレビはもういらない?」と、家族へ問いかけると、夫と長男(小1)は、プロジェクタがあるから別にいらないと、私と同じ反応を示しました。

ですが家族の中でひとり、長女(小3)が異議を唱えたのです。というのも、長女は大のテレビっ子。とくに情報系バラエティが好きで、録画を取り溜めては、もくもくと観ています。長女にとってテレビは、情報源であり、学びのツールであり、ストレス発散できるものなのかもしれません。

そこで家族会議の結果、折衷案が採用されました。こちらです。

テレビを32型から15型へ大幅サイズダウン!

出典:ぎゅってWeb

リビングの中心にテレビを置くことはやめ、かわりにポータブルテレビを導入してみることに。サイズは32型から15型へ大幅ダウンしました。家じゅうどこへでも持ち運べ、好きな場所で観ることができます。

出典:ぎゅってWeb

ポータブルテレビに変えてから、生活が少し変わりました。長女には、大好きなテレビを風呂場に持ち込んでゆっくりと入浴タイムを楽しむ習慣ができました。

私自身は、大型テレビがなくなったことで、リビングがさらに広く感じるようになりました。空いたスペースでは、家族が思い思いに好きなことをしています。次の10年間は、リビングの中心はテレビではなく、家族になる予感がしました。

「今年買ってよかったものは?」

約10年で寿命をむかえる大物家電の買い替えは、次の10年間はどんな暮らしがしたいのかを、家族で話し合うよい機会だなとテレビのサイズダウンを通し、改めて思いました。

家族に「今年買ってよかったものは?」と訪ねると、ひと呼吸おいて「テレビ!」と声をそろえて答えました。気に入ってくれて何よりです。

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<ぎゅってブロガー/ヨリ>

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

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