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始まりはよく見かける風邪症状だった!突発性発疹から「急性脳症」に

  • 2023.12.12
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この漫画は、つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワー・サチさんの次女ヒカリちゃんのお話です。保育園に11か月で入園したヒカリちゃんは休むことなく順調に登園していましたが、どこか調子が悪そうで小児科へ連れて行くと風邪と診断を受けます。その2日後、保育園から高熱が出たというお迎え要請の電話がサチさんへとかかってきます。改めて小児科で診てもらうことにしますが、医師の見解はハッキリとしないものでした。『突発性発疹から急性脳症になりました』どうぞご覧ください。

ついに保育園からのお迎え要請

熱があると保育園からお迎え要請の電話を受けたサチさん。発熱する2日前からすでにヒカリちゃんの調子は悪そうだったため、小児科を受診していたのでした。お薬は飲んでいたものの発熱し、お迎え時にはかなり調子が悪そうです。

ヒカリちゃんは次女でお姉ちゃんがいることから、サチさんも落ち着いて受診の判断ができたように見えます。子どもの発熱を何度も目にしていると、どのタイミングで受診するか、なんとなく基準ができますよね。

風邪か突発性発疹か…週末が不安で仕方ない

かかりつけ医で診察を受け、風邪がぶり返したか初めての熱なら突発性発疹かもしれないと言われたサチさん。けいれんが起きる場合もあるという話を聞き、思わずたじろいでしまいます。突発性発疹は長女の時に経験していたものの、かなり苦労した思い出があるようです。

子どもがつらそうにしているのを見るのは本当につらいですよね。よく効く薬があるような病気ならまだ安心できますが、様子を見るしかないというのはもどかしさいものです。これからちょうど週末に差し掛かり、病院が休みになるとのこと。ヒカリちゃんの様子に変化があれば受診や救急車を呼ぶ判断も必要で、プレッシャーに感じることでしょう。

解熱剤でようやく寝てくれたものの…

熱がなかなか下がらず、夫と相談して解熱剤を使うことにしたサチさん。そのおかげか熱は一時的に下がり、ヒカリちゃんは寝ることができました。しかし、すぐにまた起きてしまい不機嫌に…。熱も再び上がってきてしまったようです。夫と交代でヒカリちゃんを抱っこし、その日はソファで寝たというサチさん。思わず「長女の時はこんなんだったっけ?」と考えていました。

寝られないと体力をどんどん消耗していきますし、親としても不機嫌で寝られない子どもを見ているのは不安だったでしょうね。

このあと、ヒカリちゃんは様子に変化があり、けいれんを起こして救急搬送されることに。けいれんも単なる熱性けいれんではなかったようで、急性脳症を起こしてしまいます。ご紹介した発熱当初の状況だけでは、こうなることは想定できなかったのではないでしょうか。子どもの体調はいつどのように変化するかわかりません。看病時は気を抜けず大変ですが、家族で協力し合って様子を見守ることが大切ですね。

著者:こびと

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