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「ボクもそう思うよね?」娘のウソを信じ込みキレる父親→うちの息子に近づいてきて!?<託児所扱い>

  • 2023.12.25

ある日、母・シズカさんと砂場遊びが大好きな3歳の息子・ソラくんがお気に入りの公園で遊んでいると、女の子を連れている見知らぬ男性から「娘のこと、ちょっと見ていてもらえませんか?」と話しかけられました。おなかが痛くてトイレに行きたいものの、近くにコンビニなどもなく、公園内のトイレは暗くて娘が嫌がるから、見ていてほしいとのこと。あまりに苦しそうな男性の様子を見て引き受けることにしたシズカさんですが、いくら待てども戻ってきません。シズカさんが様子を見に行こうとすると、なんと、トイレ横のベンチで女の子の父親が、ジュース片手に笑顔で電話をしているのを目撃!しびれを切らしたシズカさんが、子どもたちと一緒に突撃しようとしたところ、仲良く遊んでいたはずの2人がおもちゃの取り合いを始め、ソラくんが手を離した拍子に女の子は尻もちをついてしまいました。

女の子の泣き声を聞きつけ慌てて走ってきた父親は、シズカさんの方をチラッと見ると舌打ちをし、強い口調で女の子に何が起こったのかを問いただし始めます。

そして、「あの子にわざと押されたんだよな?」という父親からの質問に促されるように、女の子はうなずいてしまいました。

実際は、ソラくんは意地悪をして押したり突き飛ばしたりしたわけではなく、取り合いをしていたおもちゃから手を離しただけ。

シズカさんが説明しようとしても、女の子の父親は聞き入れようとはしてくれず、「うちの娘はこう言ってますけどぉ?」と怒りが収まらない様子で……。

父親が息子に近づいてきて!?

激怒している父親の横で泣いている女の子を見て、真実を伝えるのを一瞬ためらったシズカさん。

もし「女の子が嘘をついている」と正直に伝えると、父親はまた先ほどのように女の子を怒鳴り散らすかもしれないし、逆上して自分たちが危険な目に遭うかもしれないと思ったのでしょう。

娘の話をろくに聞かずに怒鳴ったり、他人の子どもに詰め寄ったりするのは情けない話です。もし危害を加えられたら……と考えると、怖くなってしまいます。

こういったトラブルに巻き込まれてしまったときに備えて、日頃から近くの交番の位置を確認したり、逃げこめるような場所を把握したりしておくのも大切ですね。


著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ

ベビーカレンダー編集部

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