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亭主関白気取りの夫が義母との同居を勝手に決めて…「お前の部屋は物置な」→真実を明らかにした結果

  • 2023.12.12

専業主婦の義母は、亭主関白の義父をたてて暮らしてきました。夫は母親を尊敬しており、私にも家庭を支え、夫をたてるよう強要してくるので困っています……。

私たちには私たちの夫婦の形があると思うのですが、夫にはそれが通用せず。しかも義母の援護が入るので、私の話は誰にも聞いてもらえません。そんなとき……。

義母が同居したいと言い出し…

義父が亡くなり、義母はひとり暮らし。なので夫はよく実家に帰り、母親の様子を見ています。そして母親に私のことを愚痴ることもしばしば。今日は義母から連絡があり、ちょっとしたお説教が始まりました……。

義母の口癖は「一家の大黒柱を支え、たててあげるのも妻の務め」 です。義母は私が夫のことをたてていないと思っており、ふだんの生活を見たいと同居を提案してきました。

現状、義母が使える十分なスペースはなく、私は在宅勤務なので息が詰まりそう……。同居は難しいですが、夫は私に黙って許可を出してしまったようです。

私は個室がないと仕事になりません。夫は趣味の部屋を持っているので、その部屋を義母に明け渡したらいいと思うのですが……。
「大黒柱権限で、お前の部屋は物置な」
庭の物置で仕事をする!? 夫のずいぶんな提案に、私はとうとうブチ切れました。
「じゃあ、大家権限でお前外な」
「大家……?」

じつはこの家、私が結婚前に祖母から相続しました。ですから大家は私。夫には、今夜から庭の物置で生活してもらおうと思います。

本当の大黒柱が誰かを伝えると…

私に物置暮らしを命ぜられた夫は実家へ行き、義母に泣きついたようです。義母から鬼のように着信が入って大変でした。一方的に夫から話を聞いた義母は、私が悪者だと思っていたので真実を伝えることに。

義母の部屋を作るために私を外の物置に住まわせようとしたこと、そして本当の大黒柱は誰なのかということも……。夫の給与明細を写真に撮って義母に送り、私の給与だけで生活していること説明。実情がよくわかったと思います。

ですが、夫は私のことには無関心なので、自分が大黒柱だと大いばりしていました。夫は真実を知った実母から叱責され、実家に居づらくなったようです。私に謝ってきました。

そこで私は、夫に家賃を払って住んでもらうことを提案。冗談だと思って夫は笑ってきましたが、冗談ではなく……。というのも、私は夫との離婚を決意したからです。

もう一緒には暮らせない…

離婚が成立し、元夫は実家に戻ったようです。ですが、実家にも居ずらくなったようで今はひとりで暮らしていると聞きました。

私はイヤな思い出が詰まったあの家を貸し出し、今は別の場所に住んでいます。新天地で人生を楽しみたいと思います!

◇ ◇ ◇

尊敬できるところがあれば、“夫をたてる”のも理解はできますが、傍若無人な態度では気持ちが離れていきますよね。お互いのことを尊重し、できないことを補い合えるような関係でありたいですね。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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