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【ストリングスホテル 名古屋】劇団四季のミュージカル『キャッツ』をランチ&ディナーで味わう

  • 2023.12.12

「名古屋四季劇場」で公演中の劇団四季のミュージカル『キャッツ』。その日本上演40周年記念公演に合わせ、【ストリングスホテル 名古屋】では、キャッツのキャラクターをメージしたブッフェ『STRINGS ジェリクルブッフェ ~リバイバル~』のランチとディナーを用意します。2024年1月31日(水)まで、舞台から抜け出たような楽しいメニューが並びます。

34種類の料理とスイーツを満喫

2023年春に続き、今回のランチ&ディナーはリピーターや初めての方でも楽しめるように、一部メニューを残しつつ『キャッツ』に登場する全27匹のキャラクターすべてを、料理やスイーツで表現。シェフやパティシエが、実際に『キャッツ』の舞台を見て考案したメニューは、炎が上がる演出や汽車の煙を模したスモークなども見どころ。トータル34種類の料理やスイーツを用意します。

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▲都会のゴミ捨て場を舞台に個性豊かな猫たちが歌い踊るミュージカル <画像提供:重松美佐>

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▲全キャラクターの写真も用意

ストリングスホテル 名古屋2階にあるレストラン「シェフズ ライブ キッチン」に入ると、キャラクターたちの写真が飾らたフォトスポット。これらの写真は料理1点1点にも飾られているので、どの料理がどの猫か一目瞭然です。

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▲大聖堂ビューのテーブルも

ホテルのチャペル「大聖堂」が見えるテーブルも用意。夜になるとライトアップされるので、ロマンチックなディナーを楽しめます。

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▲乾杯にはスペインのスパークリングワイン「マシア パレラ」のロゼをチョイス

「飲み放題プラン」も用意され、びんビールやワイン、焼酎、カンパリ・カシス(オレンジ or ソーダ)など、プラス¥3,162(税サ込)で楽しめます。

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▲「四季彩るチャウダースープのパイ包み焼き ~キャトルセゾン~(都会のゴミ捨て場に光る電飾)」

席に着くとWaku!Waku!Time(ワク!ワク!タイム)の始まりです。まずは出来立てのスープが運ばれます。都会のゴミ捨て場に輝く電飾をモチーフにした、チャウダースープのパイ包み。その名も「キャトルセゾン」。フランス語の“四季”という意味で、まさに春夏秋冬の野菜や素材が入った、劇団四季からのご挨拶のような一皿から開幕です。

個性豊かな猫たちがメニューに登場

『キャッツ』の舞台を観る前や後で、その世界観を楽しめるのも今回のブッフェの試み。キャッツのパンフレットを観ながら、またはキャラクターをネットで検索しながら料理をいただくと、もっと楽しくなります。

ダンスが得意な三毛猫カーパケッティの名前をもじったスパゲッティーは、身体の模様を黄色い蕪と2種類のパスタで表現。そしてお隣にはボンバルリーナの名前の由来になったボンブ(爆弾)の形をしたチーズボール。赤毛の彼女に合わせて、真紅のビーツパウダーをまぶします。

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▲「アンチョビと黄色い蕪のスパゲティー アーリオ・オーリオ(カーパケティ)」と「チーズ・ボンブ(ボンバルリーナ)」

列車旅が生き甲斐のスキンブルシャンクスは、蓋をとると燻製の煙が機関車の煙のように吹き上がる逸品「三河鶏のスモーク仕立て」。ソースは『キャッツ』の舞台に “ご当地ゴミ” として登場する地元味噌のドレッシング。低温真空調理した柔らかい鶏肉とカリカリのサツマイモを、甘めのソースでいただきます。

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▲「三河鶏の燻煙仕立て 名古屋名物の味噌ソース 薩摩芋のチップ添え(スキンブルシャンクス)」

ミュージカルの舞台になっている都会のゴミ捨て場をイメージした料理は、ふだんは破棄されてしまう「おから」に蒟蒻芋を加え疑似ミートを作り、そこへ残り物の野菜を加えて煮込んだSDGsなメニュー。その隣は悪さばかりをするマキャビティの、唐辛子を効かせた「若鶏の悪魔風」です。

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▲「SDGsゴミ捨て場のおから蒟蒻ミートごちゃまぜトマト煮込み(キャッツ舞台)」と「若鳥の悪魔風(マキャヴィティ)」など

ディナーの目玉「アンガス牛のローストビーフ」は、丸々と太った美食家猫のバストファージョーンズが愛した逸品で、コニャックをかけてフランベ(着火)する炎の演出も見どころ。代わってランチはハーブ風味のローストポークが登場します。どちらもシェフズ ライブ キッチンの名物料理です。

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▲ローストビーフのフランベは迫力満点!

美味しそうなローストビーフには、ランパスキャットそっくりの竹炭のパウダーでマーブル柄になった「クリーミーでカオスな竹炭マッシュポテト」を添えてみました。

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▲アンガス牛の旨味が堪らない。食べ応え十分のローストビーフ

泥棒猫のマンゴジェリーには、そのままマンゴジェリーを用意。海賊猫のグロールタイガーが愛するチャーミングなグリドルボーンは、フワフワで真っ白な毛皮を生クリームで表現した可愛らしい苺ムース。黄土色をしたお姉さん猫のジェリーロラムは「ラム酒香るパイナップルムース」で、子供も美味しく食べられるようにと、パティシエが一番苦労したのだとか。ちょっぴり大人の味わいです。

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▲デザートたち

マンゴジェリーとコンビを組むランペルティーザも泥棒猫。縞模様の毛並みと同じくしましま模様のロールケーキを用意。ブルーベリーとイチゴの果肉をトッピングしています。

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▲ランペルティーザの「チョコバナナロール」

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▲気になるメニューがいっぱいのブッフェメニューは、一度では食べ尽くせないほど種類豊富

三毛猫ジェミマは、白い鶏白湯スープに黒い肉味噌を盛り付け、ラー油を加えた三色で表現。スープの優しい味わいに肉味噌とラー油で辛味をプラス。

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▲鶏白湯と肉味噌、辣油で担々麺の三毛猫ジェミマをイメージ

記念日などをお祝いする無料の「記念日プレート」を予約すると、ゲストの目の前でモンブランをしぼってもらえます。※2日前までの要予約

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▲「しぼりたてモンブラン」

ここで紹介したメニューは『STRINGS ジェリクルブッフェ ~リバイバル~』の中のほんの一部。猫たちをイメージした34種類もの料理やスイーツを、ぜひ自分の目で確かめて、味わってしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ストリングスホテル名古屋 https://www.strings-group.jp/nagoya/recommend/restaurant/chefslive/17124.html>

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