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夫「母さんに料理教わって来い!」→ しかし【姑の手料理】がヤバかった(泣)嫁の "対抗作戦"とは?

  • 2023.12.11
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現在の旦那と一緒に暮らし始めて少し経ったころの私の体験談です。自分では料理が得意だと思っていたのですが、旦那の口には合わなかったようで……?

画像: 夫「母さんに料理教わって来い!」→ しかし【姑の手料理】がヤバかった(泣)嫁の

育った環境

子どものころには自覚がなかったことなのですが、私の母の家系はそろって料理上手。

母や祖母、叔母の料理が大好きだったので、毎日の食事が楽しみでした。わざわざ外食に行く人は料理が面倒なのだろう……とすら思っていました。

小学生になって初めて友人の自宅で食事を御馳走になったとき、我が家の家系は料理上手なのでは? と感じました。友人の家で出してもらった食事が美味しくなかったわけではないのですが、我が家で食べる食事の方が美味しく感じられたのです。

私自身も料理を始めてからは母や祖母に教えてもらい、人から喜ばれる程度には料理上手に成長したと自負しています。

旦那と暮らし始めて……

現在の旦那と結婚する前に、数人の男性と交際し料理を振る舞った過去がありますが、クレームを言われたことは一度たりともありません。

しかし、旦那と暮らし始めて料理を出すと「おふくろの味と違う! おふくろに頼んでおくから教えてもらって来い!」と言われてしまいました。

口に合わなかったんだな。とショックを受けつつも、これから長い人生一緒にいると決めたのだから彼の好みを教えてもらおうと意気込んで、お義母さんに料理を教えてもらいに行くことにしました。

義理の実家で料理教室開催

さっそくお義母さんと予定を合わせて、義理の実家にお邪魔しました。

その日は特に旦那が好む「生姜焼き」と「お味噌汁」を教えてもらうことに。

キッチンには私が普段使わないような香辛料や調味料がたくさんあったので、「お料理がお好きなんだな。しっかり教えてもらおう!」とワクワクしていました。

教えてもらいながら、多少手順の違いはあるものの、使っている食材も調理方法も大きな違いはなさそう……と感じていました。

しかし、味付けの段階で私は驚くことになります。

おふくろの味とその後

数多くのレシピ本などが出版されていますが、お義母さんの料理はそれらの3~4倍ほどの調味料を使っていたのです。

旦那が味の違いを指摘する意味が理解できました。

その場では教えてもらったことにお礼を伝え帰宅し、旦那にも「真似て頑張ってみるね」と伝えました。

しかし、本当に何年も濃い味付けをしてしまうと、健康に良くない上に、病気を促したりしてしまうためどうしようかと悩むことに。

考えた私は日々ほんの少しずつ調味料を減らしていき、旦那が気付かぬうちに健康的な味付けに慣れさせることに成功しました。

誰も傷つけることなく、健康を気遣える料理を作れるようになってよかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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