アニメ「鬼滅の刃」最終回での伏線回収がSNSを湧かせたワケ。OP主題歌に隠された"ヒミツ"

「鬼滅の刃」柱稽古編はいよいよ最終回をむかえ、ついに鬼舞辻無惨（きぶつじむざん）が登場。鬼殺隊から「お館様」と慕われる産屋敷家当主・産屋敷耀哉（うぶやしきかがや）と無惨による因縁の戦いが幕を開けました。異変を感じた柱たちは産屋敷邸に結集し、無惨と初めての対面を果たします。いよいよクライマックスを迎える鬼滅の刃─。壮大なアクションシーンの数々に「ボロ泣き」「劇場版を超えてる」とSNSで大絶賛。

OP主題歌『夢幻』の歌詞に「無惨に向けた歌だったのか」

ついに、産屋敷のもとへやってきた鬼舞辻無惨。約3分間の尺が使われた、物々しい登場シーンは観る人を圧倒する迫力です。無惨と産屋敷の因縁の戦いが幕を開けたこのシーンにSNSでは、「歩いているだけでオーラがすごい...」「このシーンだけで無惨様の恐ろしさが表現されている」と登場シーンから盛り上がりをみせます。

約1000年という長い間、無惨を倒すために鬼と戦い続けた産屋敷一族。ようやく目の前に現れた無惨に感極まる産屋敷。そして、「君は永遠を夢見ている、不滅を夢見ている」と無惨の思惑を言い当て、「君の夢は叶わないよ」と産屋敷は言い放ちます。禰豆子を手に入れさえすれば、その夢は叶い、禰豆子を見つけ出す時間が自分にはたっぷりあると余裕をみせる無惨。そんな無惨に、永遠とは不死身であることではなく「人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ」と産屋敷は諭します。SNSでは「主題歌の歌詞を体現していてめっちゃ刺さった」「お館様から無惨への歌だったことが分かった」とOP主題歌とストーリーの関係性が明らかになったことで、SNSでは大盛り上がり。

そして無惨の手が産屋敷に伸び、死は目前...と思われたその時、産屋敷邸一体が大爆発！その爆破に巻き込まれた無惨は全身を負傷し、すぐさま再生を図りますが思うように再生できず、戸惑いを隠せません。

号泣必至！珠代さんの姿に「心がギュッとなる」

そんな中でも再生を続け、まもなく無惨の姿が元に戻ろうとしています。そんな時、無惨の周りにいくつもの肉片が現れ血鬼術が発動。その肉片が変形し、無惨の身体を貫き固定します。誰の血鬼術なのか思考を巡らせていると、かつて無惨に鬼とされ夫と子どもを亡くした珠代さんが現れたのです。

無惨は「大概しつこい女だな」と珠代さんに吐き捨て、夫と子どもが死んだのは“お前が食い殺したからだ”と責め立てました。珠代さんは大粒の涙をこぼし「そんなことが分かっていれば私は鬼になどならなかった」「病で死にたくないと言ったのは子どもが大人になるのを見届けたかったからだ！」と訴えます。その姿にSNSでは「心がギュッとなる」「ボロ泣き...」と多くの人が涙を流しました。

柱、結集！圧倒的クオリティにSNS「劇場版を超えてる」

そして、いよいよ柱が結集！産屋敷の見事な采配に感服する悲鳴嶼さんは、「無惨だーーーー！鬼舞辻無惨だ！」と声を上げ、柱と炭治郎による一斉攻撃が開始します。そのシーンに「迫力やばい」「作画が良すぎる」と大絶賛。

しかし、あと一歩のところで上弦の肆・鳴女により全員が無限城へと飲み込まれ次回へ続くという結末でした。最後の数分間に映し出された無限城の作画は「劇場版を超えてる」「無限城編はこれを超えてくるの？！」といった声でSNSは大荒れ！

エンディングの最後には、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』が三部作で制作決定と発表され「待ちきれない！」というファンが相次いでいます。もはやアニメの範疇を超えている「鬼滅の刃」、次回作にも大注目です！

ABEMA『鬼滅の刃』
［番組URL］https://abema.tv/video/title/26-75
【(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable】

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