親しいと思っていた人との間に、不意に壁を感じることがありませんか?急に距離を感じてしまうことって意外とありますよね。でも壁を作っているほうは、実は気がついていないことが多いものです。あなたは他人に壁を作る人でしょうか?作らない人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.ケトル
2.片手鍋
3.柄杓
4.フローリングワイパー
1.ケトルに見えた人は「他人に壁をつくる人」
図形がケトルに見えた人は、他人に壁をつくる人かもしれません。あなたはどれだけ親しくなっても、どこか立ち入らせない部分を持ち続けながら、他人と関わっているのではないでしょうか。あなたが心から気持ちを許している人は、とても少ないかもしれません。
このタイプの人は、繊細で少し神経質なところを持っているかもしれません。距離を詰められると、色々なことが気になってしまい、心がざわつきやすいのではないでしょうか。そのため、自分から壁をつくって、距離を一定に保とうとしがちでしょう。
積極的に他人と関わろうとはしませんし、どうしても受け身になりがちかもしれません。おそらく傷つきたくない気持ちや、他人と関わる面倒くささのようなものを感じているのでしょう。なかなか壁は取り払えないかもしれません。
2.片手鍋に見えた人は「やや他人に壁をつくる人」
図形が片手鍋に見えた人は、やや他人に壁をつくる人かもしれません。あなたは親しくなるまでは他人との間にしっかりと壁をつくっておく人ではないでしょうか。相手の人となりがわかって、気を許して大丈夫だと判断できるまでは壁をつくっていそうです。
このタイプの人は、甘えん坊で少しビビリな性格をしているかもしれません。そのため警戒心が強いところがありそうです。慣れ親しんだ人との間には全く壁がありませんが、そこに至るまでに結構な時間を要してしまうかもしれません。
あなたが壁をつくっていることは、態度や言葉遣いを見れば一目瞭然でしょう。周りから見ても、あなたと相手の心の距離感がよくわかるはずです。バレないようにしているつもりでも、壁があることはバレてしまっているようです。
3.柄杓に見えた人は「あまり他人に壁をつくらない人」
図形が柄杓に見えた人は、あまり他人に壁をつくらない人かもしれません。それほど親しくない人相手でも、何度か会った人なのであれば壁をつくらず、親しくなれるよう距離を詰めていこうとするところがあるのではないでしょうか。
このタイプの人は、フレンドリーで誰とでも積極的に話ができる人でしょう。それほど親しくない人でも、街中で見かけたら声をかけにいったりするのではないでしょうか。とても気さくで話しやすい人かもしれません。
そういう人ですので、壁をつくって立ち入れなくするよりは、どんどん自分のことを知ってほしいとばかりに開示していくかもしれません。ただ、好き嫌いが意外とあるため、嫌いだと思った人に対しては、あからさまに分厚い壁をつくることがあるでしょう。
4.フローリングワイパーに見えた人は「他人に壁をつくらない人」
図形がフローリングワイパーに見えた人は、他人に壁をつくらない人かもしれません。例え初対面でどういう人かもわからない相手に対しても、壁をつくらず、どんどん近づいていこうとするところがあるのではないでしょうか。
このタイプの人は、真っ直ぐで一途な性格をしているかもしれません。話をしようと思うと、相手のことしか見えなくなり、ぎゅっと距離を詰めてしまいがちなのではないでしょうか。スキンシップも、あなたにとってはそれほどハードルの高いことではなさそうです。
それほど親しくない間柄の人にも、スッと触れたりすることがあるため、勘違いさせてしまうことも多いかもしれません。自分のこともどんどん喋りますし、相手のこともどんどん聞き出すでしょう。相手にも壁をつくらせない独特の軽やかなテンポ感がありそうです。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!