「何に見える？」あなたが“目標を達成するためにすべきこと”がわかる心理テスト

せっかく目標を立てているのに、何もやらないまま忘れてしまっていることはありませんか？目標を持つことは大切なことですが、それを達成しようとしなければ、口だけになってしまいます。あなたが“目標を達成するためにすべきこと”とは何でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.トンボ

2.飛魚

3.目と鼻

4.飛行機

図形がトンボに見えた人は、目標を達成するために、意欲を掻き立てる内容にすべきかもしれません。自分が掲げた目標が、あなたの心をワクワクさせるものになっていますか？辛いだけの目標では、なかなか達成へ向かう気持ちが維持できないのかもしれません。

このタイプの人は、快楽主義で楽しいことが何よりも大切なところがあるでしょう。周りから見て辛い道のりだったとしても、あなたにとって楽しければ、どんなに大変な目標でも達成していってしまうポテンシャルの持ち主かもしれません。

だから、ただ目標を立てるのではなく、そこに至る道のりをイメージしてみるとよさそうです。その時に、あまり楽しい気持ちにならないのであれば、それは目標として掲げないほうがよいでしょう。自分が楽しそうだと思えるような工夫をする必要性があるのではないでしょうか。

図形が飛魚に見えた人は、目標を達成するために、周りからの賞賛を得るべきかもしれません。あなたが頑張っていることを周りからしっかりと評価してもらうことが必要なのではないでしょうか。頑張っていることを認めてもらえることで、あなたのやる気が持続していくようです。

このタイプの人は、繊細で周りの評価をとても気にしやすいところがあるでしょう。一方でお調子者なところもあるため、褒められると気分が高揚しやすく、頑張りに直結しやすいのではないでしょうか。だからこそ、目標達成に向けて努力する姿をどんどん他人に見せた方がよいでしょう。

ひとりで黙々と努力していると、だんだんやる気も低下していってしまい、達成できないまま終わりになってしまいがちかもしれません。「すごい目標に向かっている」とよいフィードバックをしてもらうことが、あなたの目標達成への意欲につながっていくでしょう。

図形が目と鼻に見えた人は、目標を達成するために、低めの目標設定にすべきかもしれません。どうしても高すぎる目標を最初から掲げがちではないでしょうか。あまりにも道のりが長く感じられ、最初からやる気を削がれてしまっていることが多いようです。

このタイプの人は、理想が高く夢見がちなところがあるでしょう。そのため、目標を立てる時も勢い込んで達成までに相当な時間を要するものを立ててしまいがちではないでしょうか。それでいてせっかちなところもあるせいで、成果を早く求めやすいところもありそうです。

それでは達成までに気持ちが持ちませんので、意識的に低めの目標設定にするようにしていくとよいかもしれません。低めの目標設定だと物足りないと思うかもしれませんが、すぐに達成できるため、次々と目標を掲げていけるでしょう。そのほうが高い目標も達成できる可能性が高いはずです。

図形が飛行機に見えた人は、目標を達成するために、明確な利益を用意すべきかもしれません。自分が何のために頑張っているのか、頑張ることで、どんなメリットがあるのかをきちんと明確にしておくことが必要なのではないでしょうか。

このタイプの人は、損得勘定がしっかりとしており、計算高いところがある人でしょう。何かをやる時には、必ず自分がどういったことを得られるのかを頭の中で計算しているのではないでしょうか。無意識にやっていることが多いため、あまり気がついてはいないかもしれません。

だからこそ、目標達成するためには、あなたがそれは魅力的だと感じるような明確な利益を設定しておくことが大切でしょう。自分がその利益を得た姿を想像することで、あなたのやる気は保持されやすくなるはずです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！