「何に見える？」あなたは“物憂げな人か”がわかる心理テスト

2024.3.15

物憂げな気分と聞いて、あなたは何を考えますか。辞書で調べると、なんとなく憂鬱や倦怠感があるような気分を指します。しかし、日常で使う時には少し意味が追加され、どこか神秘的でミステリアスさが加わることはありませんか。辞書ではネガティブな意味を指すことが多くても、普段使う時には相手への憧れを指す言葉として使うことも少なくないでしょう。そこで今回は、あなたは“物憂げな人か”心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.水筒

2.クレヨン

3.ロケット

4.口紅

1.水筒に見えた人は「物憂げではない人」

図形が水筒に見えた人は、物憂げではない人かもしれません。あなたは、割と物事をはっきりとさせないと気が済まないところがあり、普段からテキパキと動くことが多い人ではないでしょうか。相手の曖昧な返事にイライラしたり、白黒つけたがるところがあり、竹を割ったようなさっぱりとした性格といわれることが多いかもしれません。

図形が水筒に見えたことは、自分がイライラしやすかったり、どんどん先に進めたがる気持ちを抑えたい欲求が表れているのかもしれません。物事をはっきりさせすぎて衝突してしまったり、焦りすぎて後で後悔することも多いのではないでしょうか。

社会の中では曖昧なグレーといわれることが必要な時があります。白黒つけたがる人は決断力や行動力があり、とても魅力的ですが、曖昧さを許せることも魅力の一つです。はっきりさせすぎることで悩みが多いのでしたら、少し曖昧な部分に歩み寄ってもよいかもしれません。

2.クレヨンに見えた人は「やや物憂げな人」

図形がクレヨンに見えた人は、やや物憂げな人かもしれません。あなたは普段、ふとため息が出た時や考え事をしている時に、周りから騒がれることが多い人ではないでしょうか。あなたが意識していなくても、ちょっとした行動が周りの人からは神秘的に見えて素敵に思えているのかもしれません。

図形がクレヨンに見えたことは、あなたにユニーク（独創的）な考えがあることが表れているのかもしれません。周りが感心するような意見やアイデアを出すあなたを、周りは非凡な人と考えているでしょう。あなたが普通にしていても、周りはあなたに興味津々かもしれません。

あなたのちょっとした物憂げな仕草にも何か意味があると思われて、気がつけば視線を集めてしまうかもれません。思っている以上に周りが評価してくれることに辟易してしまい、余計に物憂げになってしまうかもしれません。真に心を許せる友人を作り、時には思いっきり愚痴を吐いたり、ため息をついてみてはいかがでしょう。

3.ロケットに見えた人は「物憂げな人」

図形がロケットに見えた人は、物憂げな人かもしれません。あなたは周りから「疲れてる？」と心配されることが多い人ではないでしょうか。気だるそうに見えたり、普通にしていても考え事や悩み事があるかのように思われることも多いかもしれません。

図形がロケットに見えたことは、目の前のことに取り組むよりも、妄想や考え事をしたい欲求が表れているのかもしれません。いつも何か特定のことを考えていたり、想像することを中々やめられないところがあるようです。誰かと一緒にいても、心ここにあらずなことが多いのではないでしょうか。

一人で静かにすごしているあなたの姿が、魅力的に感じたり憧れを抱く人もいるでしょう。しかし長期的に見ると、一緒にすごすには難しい人と思われて離れていく人も多いかもしれません。物憂げに自分のことばかり考えてしまうのではなく、相手に気を遣ったり興味を示していかないと関係性の構築が難しいかもしれません。

4.口紅に見えた人は「あまり物憂げではない人」

図形が口紅に見えた人は、あまり物憂げではない人かもしれません。あなたはいつも一生懸命で、自分のことだけでなく周りにも気を遣う人ではないでしょうか。気がつくと頑張りすぎてしまい、ゆっくり休めないまま次に取り掛かろうとすることが多いかもしれません。

図形が口紅に見えたことは、頑張ろうとか戦おうとする思いが表れているのかもしれません。少し休んだらまた頑張ろうとする思いが強く、人よりも疲労やストレスが溜まりやすいのではないでしょうか。たまに休んでいる時の姿や物憂げな姿は、周りからは珍しい様子に見えるのかもしれません。

いつも人に気を遣っていると、物憂げな姿よりも頑張りすぎて疲れた姿になってしまうことが多くなっていませんか。周りを気にしなかったり、人を頼ったりすることでもっと物憂げな姿を見せることが増えるかもしれません。実はそちらの方が、効率的に頑張りを増やすことができるかもしれませんね。

ライター：Kazuki.W
心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！