「何に見える？」今あなたが“変えるべきところ”がわかる心理テスト

2024.6.6

他人を変えることは難しいですが、自分を変えることは意識ひとつで意外とできるものです。でも、どこを変えるべきなのか自分できちんとわかっている人は少ないのではないでしょうか。ここを変えれば、あなた自身が少し楽に生きられるようになるというところを変えるべきなのかもしれません。今あなたが“変えるべきところ”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.デスクマイク

2.動物の鼻と口

3.バス停

4.猫じゃらし

1.デスクマイクに見えた人は「自己主張の強さ」

図形がデスクマイクに見えた人は、今自己主張の強さを変えるべきかもしれません。あなたはきちんと周りに自分の意見を言うことができる人でしょう。ただ、自己主張が強くなってしまうことで、周りが気持ちを抑えて、黙ってしまうことも多いかもしれません。また中にはあなたとぶつかってしまい犬猿の仲になってしまう人もいるでしょう。

このタイプの人は、物事を自分なりに考える聡明な人でしょう。だからこそ、自分なりの意見をいつもきちんと持っているはずです。またそれを我慢することなく、積極的に周りに伝えようとする力もありそうです。ただ、あなた自身が自分の気持ちを抑えたり、黙って相手の意見に耳を傾けたりすることが苦手なのではないでしょうか。

自己主張をすることはとても大切なことでしょう。ただ強すぎると周りとのバランスがうまく取れなくなってしまうかもしれません。今、もしあなたが周りの意見も聞いて譲歩する柔軟性が持てたら、もっと周りの人との関係がよくなるのではないでしょうか。あなた自身も周りの人の意見も聞けて、少し周りの人を見る目が変わるかもしれません。

2.動物の鼻と口に見えた人は「好き嫌いの激しさ」

図形が動物の鼻と口に見えた人は、今好き嫌いの激しさを変えるべきかもしれません。あなたは食べ物だけではなく、人に対しても好き嫌いがはっきりしてしまっているのではないでしょうか。好き嫌いがあるのは仕方がないですが、あまり激しく好き嫌いで分けてしまうと、あなたにとってももったいないことになってしまっているかもしれません。

このタイプの人は、細やかで頑張り屋な人でしょう。頑張るとなると、本当に丁寧に細かい部分まで手を抜かず頑張ることができる人かもしれません。ただ、その細かさが好き嫌いの激しさにも繋がってしまっているのではないでしょうか。ちょっとでも嫌いな要素があれば、全て嫌いと感じてしまいがちかもしれません。

あの人は嫌いだと一度思うと、全てに対して拒否的になってしまい、あまり相手のことを知りもしないのに遠ざけようとしてしまうところがありそうです。そうやって遠ざけた人の中に、あなたととても合う人がいた可能性も高いのではないでしょうか。今、もしあなたが嫌いと感じてももう少し知ろうとすることができれば、今後の人間関係がもっと豊かになりそうです。

3.バス停に見えた人は「受け身な姿勢」

図形がバス停に見えた人は、今受け身な姿勢を変えるべきかもしれません。あなたは何に対しても自分から主体的に動くことがなく、いつも受け身になってしまっているのではないでしょうか。受け身でいることで、周りはとても扱いやすいと感じているかもしれません。ただ、あなた自身の意思は置いてけぼりになってしまっていそうです。

このタイプの人は、控え目でおとなしい性格をしていそうです。適応力も高く、特に疑問を持たずに周りに合わせて動くことができる人でしょう。周りから「これをしたらいい」と言われれば素直にやりますし、「これはしてはいけない」と言われれば好きなことでもやめようとするでしょう。

そこに、あなたの意思がないのではないでしょうか。あなた自身はどうしたいのか、そこが抜けてしまっているので、どこかで無理が生じてくるかもしれません。今、もしあなたが自分で考えて行動することができれば、少しずつ選択の幅も広がっていくのではないでしょうか。また生きがいのようなものも見出せるかもしれません。あなたの人生がもっと豊かなものになりそうです。

4.猫じゃらしに見えた人は「空気を読みすぎること」

図形が猫じゃらしに見えた人は、今空気を読みすぎることを変えるべきかもしれません。あなたは周りの人の空気をとても読んでしまう人なのではないでしょうか。空気を読んで自分を合わせ、無理して笑って雰囲気を壊さないようにしているようです。気を遣いすぎてしまい、疲れることも多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、お人好しで気が小さいところがありそうです。そのため、自分を出すことが苦手で、どうしても周りにうまく合わせていこうとしてしまうのではないでしょうか。相手が欲しい言葉をかけ、相手が欲しい反応をしてと、そういうことばかり考えているので、人との関わりが楽しいものではなくなってしまっていそうです。

空気を読むことは大切なことですが、あなたはおそらく読みすぎてしまっているのでしょう。必要以上に気を遣い、うまく立ち回ろうと頑張りすぎているようです。今、もしあなたがある程度鈍感になることができれば、今よりももっと楽に生きられるのではないでしょうか。空気を読まなくても、一緒にいて楽しいと感じられる人をたくさん見つけるとよさそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。