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「何に見える?」あなたの“冷静沈着度”がわかる心理テスト

  • 2024.6.12
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気持ちが動揺するような場面でも、冷静に落ち着いて物事を考えられる人のことを冷静沈着と言います。そういう人がひとりいるだけで、みんなの気持ちも落ち着きやすくなりますよね。また冷静沈着な人は、落ち着いている分だけ早く次の行動を考えることができたりもします。では、あなたの“冷静沈着度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.帽子

2.オムライス

3.山に沈む太陽

4.ベル



1.帽子に見えた人は「冷静沈着度80%」

図形が帽子に見えた人は、冷静沈着度が80%とかなり高めかもしれません。普通の人ならパニックになってしまって当然と思えるような場面でも、特に取り乱すこともなく冷静に処理していくことができるのではないでしょうか。気持ちが動揺してしまい、右往左往してしまうようなことは、ほとんどなさそうです。

このタイプの人は、物静かで思慮深いところがありそうです。あまりお喋りな方ではなく、会話中も聞き役になっていることが多そうです。控え目ですので、あまり自己主張もしませんし、どちらかといえば目立たない存在だったりもするかもしれません。けれども、みんながパニックになるような場面では、とてもどっしりと落ち着いていて頼りになる存在になったりするでしょう。

あなたの場合、何か突発的なことが起こった時に、まず現状をしっかりと把握しようとするはずです。周りをよく見て、何が起こっているのか、どういう状況かを見極め、その上で今何をすべきかを考えていくでしょう。そういうふうに頭を働かせることが自然とできることで、動揺してしまうことを防ぐことができているのかもしれません。

2.オムライスに見えた人は「冷静沈着度20%」

図形がオムライスに見えた人は、冷静沈着度が20%とかなり低めかもしれません。あなたはみんなが動揺しないような場面でも、ひとりで慌てふためいてしまうくらい冷静さを保つことが苦手な人でしょう。パニックになってしまって右往左往してしまい、自分がどうすればよいかわからなくなってしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、感情表現が豊かで素直なところがありそうです。年齢の割には幼く見えることも多いのではないでしょうか。そのため、何か突発的なことが起こった時に、思考が停止してしまい、焦る気持ちで心がいっぱいになってしまっていそうです。口では「どうしよう」と言っているのですが、実際にどうするかを考えられるような状態にはないでしょう。

動揺してしまうと、気持ちが落ち着くまでに結構な時間を要してしまいそうです。取り止めのない動きをしたり、とにかく誰かに連絡を取って助けてもらおうとしたりしがちかもしれません。状況を説明しようにも、把握できていないこともあって、支離滅裂でわかりにくい説明をしてしまいそうです。とにかくそういう時は気持ちを落ち着かせることに集中するとよいかもしれません。

3.山に沈む太陽に見えた人は「冷静沈着度60%」

図形が山に沈む太陽に見えた人は、冷静沈着度が60%とやや高めかもしれません。あなたはどちらかというと冷静に対処ができるタイプではないでしょうか。動揺してしまうことはありますが、そこからの切り替えは結構早い方かもしれません。あたふたしてもすぐに落ち着いて、冷静にその後のことを考えることができていそうです。

このタイプの人は、穏やかでのんびりとしたところがありそうです。もともとあまり感情の振り幅が大きくなく、おっとりとした印象があるかもしれません。あなた自身は結構動揺しているつもりでも、周りからすれば普段と特に変わりなく見えるのではないでしょうか。あなたの場合、動揺していることに自分で気づくことができるため、気持ちを落ち着かせることに集中できているのでしょう。

パニックになったまま右往左往したりはせず、落ち着いてから今何をすべきかを考えて行動に移すことができていそうです。また自分で動揺した気持ちを鎮める方法を知っている人ですので、ひとりの時でも問題なく落ち着いて対処することができるでしょう。あなたが冷静さを欠くとすれば、よほど想像もできないような事態になった時だけかもしれません。

4.ベルに見えた人は「冷静沈着度40%」

図形がベルに見えた人は、冷静沈着度が40%とやや低めかもしれません。あなたはおそらく冷静になるまでに時間を要する人ではないでしょうか。動揺したまま、なんとかしなければならないと動き回り、余計に事態を複雑にしてしまう傾向がありそうです。よりひどい状態になって逆に、はっと目が覚める感じなのではないでしょうか。

このタイプの人は、行動力がありエネルギッシュな人でしょう。考えるよりも先に体が動きやすいため、現状をしっかりと把握する前に、とにかく何とかしようとあたふたしてしまいそうです。ただ、冷静さを取り戻した後は、とてもテキパキと行動できますし、動きながらやるべきことを整理していく力もありそうです。

余計な仕事を増やしたくないのであれば、動揺したまま動くことは避けた方がよいでしょう。あなたの場合、無意識のうちに事態をより悪くしますので、ひと呼吸置いてから動くことを意識しておくとよいかもしれません。そうすることで、今よりも早く冷静になることができ、突発的な出来事にも手際よく対処できるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。