1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたの“さとり度”がわかる心理テスト

「何に見える?」あなたの“さとり度”がわかる心理テスト

  • 2024.6.5
  • 20482 views
undefined

人生はこんなもんだろうと、さとってしまっている人っていますよね。さとることは悪いことではないですし、さとっていることで悪あがきもする必要がなく安定するかもしれません。ただ一方で、それ以上の飛躍がなく、もったいないことになってしまうこともあるでしょう。あなたは自分がどのくらいさとっているか知っていますか?あなたの“さとり度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.サングラス

2.焼き鳥

3.そろばんのコマ

4.ビキニの上



1.サングラスに見えた人は「さとり度20%」

図形がサングラスに見えた人は、さとり度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは人生をさとるような境地には至っておらず、まだまだ何が起こるかわからないし、一発逆転もあり得ると勇んでいるのではないでしょうか。どんなにつらいことがあっても、なんとかなると足掻き、苦しい思いをすることもありそうです。

このタイプの人は、向上心が強く楽天的なところがありそうです。何の根拠もない自信に満ち溢れており、運命などはほとんど信じていないのではないでしょうか。あなたにとって運命というのは、よい方向に転がっている時だけ使うものなのかもしれません。だからこそ、人生を自分で切り拓くという意思が強く、行動力に溢れていそうです。

さとり度が高い人を見ると、人生損していると感じてしまうのではないでしょうか。もっと頑張れば道が開けるかもしれないのに、どうしてさっさと諦めているのだろうと思ってしまいそうです。割り切るとか諦めるということが難しい人ですので、つらくても真っ向からぶつかり続けることになりがちでしょう。

2.焼き鳥に見えた人は「さとり度80%」

図形が焼き鳥に見えた人は、さとり度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは人生に対してさとりを感じており、何事も割り切って過ごしているのではないでしょうか。うまくいかないことがあっても、そういうものだとすぐ諦め、それ以上足掻くことがなさそうです。

このタイプの人は、競争心がなく安定を好みやすいところがありそうです。さっぱりしており、物事に執着することも少ないでしょう。つらいことがあっても特に解消しようと頑張ることはせず、じっと耐えて時間の経過を待つことが多そうです。人生は運命のようなものがあり、その通りに流れているから仕方がないと思うこともあるのではないでしょうか。

思い通りにならなくても、嫌な目にあっても、そういうこともあると気持ちを収めてしまっていそうです。あまりにもあっさりしており、もがくことがないため、周りからは「もう少し頑張った方がいい」と言われることもあるかもしれません。ただ、あなたにとってはほとんどのことは、そういう意欲の湧かないことなのではないでしょうか。

3.そろばんのコマに見えた人は「さとり度60%」

図形がそろばんのコマに見えた人は、さとり度が60%とやや高めかもしれません。あなたは人生に対して、ある程度のさとりのようなものを感じており、あまり無闇に抵抗しようとしないところがあるのではないでしょうか。割り切ってしまうことで、つらい気持ちになることを避けようとしているのかもしれません。

このタイプの人は、繊細で傷つきやすいところがありそうです。そのため、うまくいかない自分と向き合うことが苦手なのではないでしょうか。だから最初から「どうせ頑張っても無駄」と、まるでさとったようなことを言って自分を守ろうとしているのかもしれません。実際にそう思うことで、気持ちが安定する部分もあるのでしょう。

表面的にはさとっていますが、心の奥の方では諦めきれない思いも抱えているのかもしれません。だから、さっぱりはできず、いつもどこかで苦しさを感じているのではないでしょうか。気持ちがすっきりしない時は、さとりは捨てて、もう一度頑張ってみた方がよいのかもしれません。あなたの本心はそれを求めていそうです。

4.ビキニの上に見えた人は「さとり度40%」

図形がビキニの上に見えた人は、さとり度が40%とやや低めかもしれません。あなたは人生に対して、あまりさとりのようなものは感じていないのではないでしょうか。おそらく、あなたはさとったようなことを言うのは、あなたにとってその方が都合がよい時なのでしょう。うまくさとりを使っている人かもしれません。

このタイプの人は、飄々としており、周りから見ればさとり度の高い人に見えそうです。けれども、そんなことはなく、向上心もあり、努力をして自分の人生を好転させようとしているでしょう。あなたがさとりを感じるのは、主に対人関係でうまくいかない時などではないでしょうか。頑張ってもうまくいかない関係に対しては「そういうもの」と諦めて気持ちを収めていそうです。

全てをさとるということはなく、適宜必要な時にさとりを使って、気持ちが苦しくなり過ぎないようにしているようです。だからこそ、足掻いた方がよいところでは、しっかりと足掻いてチャンスを作り出すような場面もあるでしょう。意外と意欲的でガッツがあると感じる人も多いのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。