「何に見える？」あなたの“心の奥に潜むコンプレックス”がわかる心理テスト

2024.6.7

周りがどんなに憧れるような人でも、コンプレックスは持っているものです。コンプレックスは、まず自分で気づくことが解消への第一歩になります。でも心の奥に潜んでいると、なかなかコンプレックスの存在に気づけないかもしれません。あなたの“心の奥に潜むコンプレックス”は何か探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.海苔巻きせんべい

2.ヘルメットをかぶっている人

3.後ろから見たスタンドミラー

4.アフロヘアの人

1.海苔巻きせんべいに見えた人は「才能コンプレックス」

図形が海苔巻きせんべいに見えた人は、才能コンプレックスかもしれません。あなたは自分には秀でた才能がないと心の奥底では思っているのではないでしょうか。才能がある人を見ると、心の中がモヤモヤしてしまい、あまり好きになれないと感じてしまうかもしれません。何かしらの粗探しをしてしまいがちではないでしょうか。

このタイプの人は、バランスがよく何でもそれなりにこなす力のある人でしょう。すごく得意なことはないですが、不得意なこともあまりないのではないでしょうか。だからこそ、才能と言われると、少し戸惑ってしまうかもしれません。自分の中で、これは誇れると思えるような部分がパッと思いつかないようです。

だからこそ、才能があって、その才能で身を立てているような人を見ると、どこか面白くないような気持ちになってしまいそうです。表面的には褒めたり羨ましがったりするでしょうが、本心とは少し違うかもしれません。あなたの才能は、そのバランスのよさなのですが、それがあなたにとってはそれほど魅力的には見えていないようです。

2.ヘルメットをかぶっている人に見えた人は「容姿コンプレックス」

図形がヘルメットをかぶっている人に見えた人は、容姿コンプレックスかもしれません。あなたは自分の容姿に魅力を感じられていないのではないでしょうか。あなたから見て容姿が美しい人を見ると、心の中がモヤモヤしてしまい、あまり好きになれないと感じてしまうかもしれません。容姿がよいことでその人が全てうまくいっているように感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、芸術センスに長けており、容姿などに対しても評価が厳しいところがありそうです。そのため、自分の容姿に関しても、ちょっとしたところがどうしても気に入らないようなことがあるのかもしれません。周りからすれば、ほんの些細なことなのかもしれませんが、あなたにとっては大きな問題なのではないでしょうか。

だからこそ、あなたにとって容姿が美しい人というのは、それだけで大きなアドバンテージがあるように感じられるのかもしれません。おそらく、その人が何か得するたびに、ずるいと感じてしまうでしょう。周りの人は、あなたの細かい容姿よりも、もう少しざっくりとした部分を見ているはずです。そして、あなたの容姿の魅力的な部分を、あなたよりも知っているでしょう。

3.後ろから見たスタンドミラーに見えた人は「学歴コンプレックス」

図形が後ろから見たスタンドミラーに見えた人は、学歴コンプレックスかもしれません。あなたは自分の学歴が満足いくものではないと感じているのではないでしょうか。そのせいで、うまくいかないことが多いと思っているのかもしれません。あなたの理想とするような学歴を持つ人を見ると引け目を感じていそうです。

このタイプの人は、努力家でストイックなところがある人でしょう。おそらくあなたが学歴コンプレックスを持っているのは、努力だけではどうにもならない壁があったことが原因なのではないでしょうか。もっと家が裕福だったらとか、もっと都会に住んでいたらなど、外的な要因が学歴に影響したと思っているかもしれません。

そのため、あなたにとって学歴が上の人というのは、何かにつけて恵まれた人という印象があるのではないでしょうか。その上、人生もうまくいっているように見え、余計にコンプレックスを刺激していそうです。あなたは学歴は理想とは違っているかもしれませんが、学歴以上の知識や頭のよさを持った人なのではないでしょうか。

4.アフロヘアの人に見えた人は「個性コンプレックス」

図形がアフロヘアの人に見えた人は、個性コンプレックスかもしれません。あなたは自分が個性豊かではなく、どこにでもいる普通の人だと感じているのではないでしょうか。だからこそ他人と違う個性を持った人に対して、面白くないと感じることがあるのではないでしょうか。遠ざけたいような気持ちになりがちかもしれません。

このタイプの人は、常識的で空気を読む力もある人でしょう。だからこそ、あまり意識しなくても、うまく周りに適応しやすく、どこへいってもすぐに馴染むことができそうです。ただ、一方で周りに埋没してしまい、影の薄い存在になってしまっていることも多いのではないでしょうか。

そのため、あなたにとって個性的で自分を通す人を見ると、羨ましいというよりは、複雑な気持ちを感じてしまっているかもしれません。ただ、好きにはなれない、仲良くはなれないと感じてしまうでしょう。あなたにも個性はあるのですが、あなた自身が周りに馴染むことを優先するあまり、自分で個性を消してしまっているのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。