「何に見える？」あなたの“強引度”がわかる心理テスト

2024.6.9

全体の流れは無視して、自分がこうだと思う方向へどんどん引っ張っていってしまう人っていませんか？とても強引ですが、その強引さにキュンとしてしまうという人もいるのではないでしょうか。強引さというのは使いようによって、よくも悪くも働く難しい能力かもしれません。あなたはどれくらい自分が強引か知っていますか？あなたの“強引度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.鉢植えの木

2.スコップ

3.矢尻

4.矢印

1.鉢植えの木に見えた人は「強引度20%」

図形が鉢植えの木に見えた人は、強引度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは強引さのかけらもないような人ではないでしょうか。自分が周りを引っ張っていくというよりは、流れに身を任せてついていく方を好みそうです。強引な人にキュンとしやすく、引っ張られてしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、おっとりとしており従順さがありそうです。自分なりの考えは持っているのですが、あまりこだわりがなく柔軟に周りに合わせることができてしまう人でしょう。適応力には長けているのではないでしょうか。長いものには、どんどん巻かれていくタイプでしょう。

そのため、自分と周りの意見が違えば、そっちに合わせるのが当たり前になっているかもしれません。強引に引っ張って自分の思う方向へいきたいとは思わないでしょう。むしろ、みんながあなたに合わせると言い始めると、自分の意見で大丈夫なのかと不安になってしまうのではないでしょうか。

2.スコップに見えた人は「強引度60%」

図形がスコップに見えた人は、強引度が60%とやや高めかもしれません。あなたは少々強引なところを持った人ではないでしょうか。ただ、力任せに引っ張るというよりは、少しずつジリジリと説得して周りを懐柔していくようなスタイルになりがちかもしれません。そして結果的に、あなたの思う方向に引っ張っていそうです。

このタイプの人は、頭がよく粘り強いところがありそうです。おそらく、結構頑固で一度言い出したら意見を曲げないタイプではないでしょうか。だから、意見が合わない人がいれば、自分の意見を呑んでくれるまで話し合いを続けようとするでしょう。どれだけ自分の意見が魅力的かということに言葉を尽くしそうです。

みんなが納得しないまま、自分だけの意見で突っ走るようなマネはしませんが、絶対に自分の意見は引かない人でしょう。相手が「もういい」と音を上げるまで、理詰めで説得し続けそうです。とても説得力のある人ですので、大抵の人はあなたの強引さに負けてしまうのではないでしょうか。

3.矢尻に見えた人は「強引度80%」

図形が矢尻に見えた人は、強引度が80%とかなり高めかもしれません。あなたはかなり強引なところを持った人ではないでしょうか。周りが全然違う意見を持っていても、あなたは絶対的な自信を持って周りを引っ張って話を進めていこうとしそうです。その強引さに、引っ張られてしまう人も多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、真っ直ぐでエネルギッシュなところがありそうです。意志も強いですし、せっかちでまどろっこしい話し合いなどは好まないのではないでしょうか。自分がこうすると思えば、そのまま突き進んでいくのが当たり前になっていそうです。違う意見を持った人でも、これでよかったと思わせるような強引さと説得力を持っているのではないでしょうか。

とにかく強引な人ですので、あまり周りの意見は聞いていないことが多いでしょう。中には、あなたに対して反抗的な気持ちを持っている人もいるかもしれません。強引さが魅力でもありますが、あまり強引になり過ぎてしまうと、大切な人の心が離れてしまう可能性もありそうです。

4.矢印に見えた人は「強引度40%」

図形が矢印に見えた人は、強引度が40%とやや低めかもしれません。あなたはそれほど強引な人ではないかもしれません。周りの流れを見て、自分の意見とすり合わせていこうとする人ではないでしょうか。話し合うことを大切にしていますし、その中であなたの考え自体が変わっていくこともあるでしょう。

このタイプの人は、きちんと考えながら進む慎重さを持った人でしょう。強引な人がいるからといって、ただ流されるだけの人ではなさそうです。みんながどう考えているのかをきちんと聞いて、その上で行動を起こすべきだと思っているでしょう。だからこそ、強引な人がいると和が乱れるため、あまり強引な人は好きではないのではないでしょうか。

自分の意見に自信があれば、周りを説得しようとはするかもしれません。ただ、融通も利く人ですので、周りの気持ちも尊重して多少譲れるところは譲ろうとすることもできるでしょう。強引に一人の意見で話を進めることの危険性を知っていますので、きちんと全員の気持ちを確かめることを大切にしているのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。