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「何に見える?」あなたは“過剰反応しやすい人か”がわかる心理テスト

  • 2024.5.26
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ちょっとした刺激で、必要ないくらい大袈裟に反応してしまう人っていませんか?些細なことに対して、周りがびっくりするくらい怒ってしまったり、泣いてしまったり。傷つきやすく繊細かつ感情的になりやすい人に多いかもしれません。でも本人はそれが過剰反応だとは気づいていないことも多いでしょう。あなたは“過剰反応しやすい人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.フック

2.上向きのアルファベット「g」

3.右手を挙げている人

4.セロハンテープカッター



1.フックに見えた人は「やや過剰反応しやすい人」

図形がフックに見えた人は、やや過剰反応しやすい人かもしれません。あなたはほんの些細なことに、つい声を荒げてしまったり、涙が出てしまったりすることがあるのではないでしょうか。ただ、あなたの場合、そうなりやすいという自覚があるため、できるだけ気をつけているようです。

このタイプの人は、感受性豊かで想像力にも長けたところがありそうです。ちょっとした言葉から、その裏にある気持ちを想像してしまい、ネガティブな気持ちになってしまうことも多いのではないでしょうか。元々表情豊かで感情をストレートに出しやすい素直さがあるため、どうしても突発的に感情的になってしまうことがありそうです。

瞬間的に過剰反応してしまっても、すぐそれに気づくことができるでしょう。気持ちの落ち着きは早い方ではないでしょうか。冷静になれれば、もう少し視野も広がりますし、そこまで過剰に反応しなくても済むようになることが多そうです。少し時間はかかりますが、自分で自分をコントロールできる人でしょう。

2.上向きのアルファベット「g」に見えた人は「過剰反応しない人」

図形が上向きのアルファベット「g」に見えた人は、過剰反応しない人かもしれません。あなたは過剰反応はおろか、あまり反応しない人なのではないでしょうか。無表情で無反応なことが多く、あなたが何を考え感じているのか、さっぱりわからないという感想を持つ人が多そうです。

このタイプの人は、冷静沈着で、あまり感情的になりにくいところがありそうです。よく考えてから行動するため、反応自体は少し鈍い方なのではないでしょうか。何かを言われて、心に引っかかったとしても、なぜ引っかかったのか、どういうことを言われているのかなどあれこれ考えていることが多く、それが表情に出ることもなさそうです。

嬉しくても悲しくても怒っていても、一見とても淡々とした感じですので、周りからはわかりづらいかもしれません。驚いているときも、周りから見れば普段通りのあなたにしか見えないのではないでしょうか。とても器が大きく、何があっても動じない、どっしりした人だと勘違いされてしまうことも多そうです。

3.右手を挙げている人に見えた人は「過剰反応しやすい人」

図形が右手を挙げている人に見えた人は、過剰反応しやすい人かもしれません。あなたは些細なことで大騒ぎしてしまうくらい、過剰反応してしまいやすいところがあるのではないでしょうか。ちょっとしたことで、烈火のごとく怒ったり、大泣きをするなど、周りに対して感情をぶちまけることが多そうです。

このタイプの人は、繊細で敏感なところがありそうです。些細なことでも傷ついてしまいやすいため、自分を守ろうとする力も強いのではないでしょうか。ちょっと注意されただけなのに「すごく怒られた」「傷つけられた」と感じてしまったりすることもあるでしょう。そして周りにそれをアピールしたくなってしまうところがありそうです。

あなたが過剰反応するため、周りの人は心配して駆けつけてくれることが多いでしょう。それが余計に、あなたを過剰反応させる原因にもなっていそうです。過剰に反応してしまいやすいということを自覚することで、多少自分をコントロールしやすくなるのではないでしょうか。ブレーキをうまくかけられるようになると、あなたにとっても周りにとっても、よいかもしれません。

4.セロハンテープカッターに見えた人は「あまり過剰反応しない人」

図形がセロハンテープカッターに見えた人は、あまり過剰反応しない人かもしれません。あなたは、その事象に対して、概ね適度な反応をすることができる人ではないでしょうか。反応がないわけでもなく、過剰に反応してしまうわけでもなく、ごく普通の反応を返すことができていそうです。

このタイプの人は、落ち着いた性格で人当たりもよい人でしょう。協調性に富みますし、あまり列を乱すようなことはしないはずです。空気も読みますので、気持ちを抑えた方がよい場面では、しっかりと抑えることができるでしょう。少し心に引っかかることがあっても、その場では特に反応をしないことも多いのではないでしょうか。後でじわじわと感情が湧いてくることはありそうです。

自制心の強さゆえ、怒るべきところで怒らないなどということはあるかもしれません。もう少し反応してもよかったというような場面もあるでしょう。ただ、全体のバランスや流れも考える人ですので、自分が過剰に反応してしまうリスクを考えれば、反応しない方を選ぶことも多いのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。