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「何に見える?」あなたの“自分への理解度”がわかる心理テスト

  • 2024.5.25
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あなたは自分のことをどのくらい理解していますか?自分のことというのは、わかっているつもりでも意外とわかっていないということが結構多いものです。でも自分のことがわかっていないと、同じ失敗を何度も繰り返してしまったり、人生の大事な選択をする時に誤った選択をしてしまうかもしれません。あなたの“自分への理解度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.クリオネ

2.羽子板の羽根

3.ラディッシュ

4.てるてる坊主



1.クリオネに見えた人は「自分への理解度40%」

図形がクリオネに見えた人は、自分への理解度が40%とやや低めかもしれません。あなたは自分のことをそれほどよくわかっていないのではないでしょうか。本当の自分ではなく、あなたにとってこうありたいという理想の自分ばかりを見てしまっているのかもしれません。だから、本当のあなたが見えなくなってしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、理想家で夢見がちなところがありそうです。行動力もありエネルギッシュですので、いつも夢を追って実現しようとする人でしょう。それが現実的に難しいことだったとしても、自分ならなんとかなってしまうのではないかという楽天的な考えで足を踏み出してしまっていそうです。

現実を突きつけられると、その場では理想とのギャップに気持ちが落ち込みますが、すぐ忘れて、また理想を追い始めてしまいそうです。なかなか現実の自分が見られず、理解度が上がりづらくなっているでしょう。本当の自分を見ることを避けているところもあるのかもしれません。

2.羽子板の羽根に見えた人は「自分への理解度80%」

図形が羽子板の羽根に見えた人は、自分への理解度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは自分のことを、とてもよく理解できているのではないでしょうか。本当の自分をしっかりと見据え、受け入れることに成功しているようです。だからこそ、地に足がついた選択をしますし、悪いところを少しずつ直すこともできているのかもしれません。

このタイプの人は、冷静で現実的なところがありそうです。自分のことも客観的に見ていますし、決してよいところだけではなく、悪いところもあると、きちんとわかっているのでしょう。理解しているからこそ、他人からの痛いところを突くような指摘にもきちんと耳を傾けますし、よいところはどんどん伸ばそうとするのではないでしょうか。

自分がどういう人なのかを理解した上で、どういうふうな人になりたいかという理想を掲げているでしょう。だからこそ、少しずつであっても理想のあなたに着実に近づくことができていそうです。また悪いところが出てしまった時には、きちんと謝り、次に活かすことができているのではないでしょうか。

3.ラディッシュに見えた人は「自分への理解度60%」

図形がラディッシュに見えた人は、自分への理解度が60%とやや高めかもしれません。あなたは自分のことを、それなりに理解しているのではないでしょうか。本当の自分がどういう人なのかがわかっているからこそ、あまり無理はせず、いい人に見せようと背伸びすることもしていないようです。

このタイプの人は、自然体で飾らないところがありそうです。ひとりでいる時も、家族といる時も他人といる時も、変わらないのではないでしょうか。無理に自分を飾って見せてしまうと、自分自身が苦しくなることを知っているからなのかもしれません。また自分がどういう人なのかを理解し、受け入れることで、そのままを見せればよいと感じることができるのではないでしょうか。

ただ、そんなあなたもまだ知らない自分がいるかもしれません。どうしてそういう行動を取ったのか、後になってわからないと感じる時は、あなたがまだ理解していない部分が作用していたということでしょう。あなたが思っているよりも、あなたという人は奥深く複雑で面白い存在なのではないでしょうか。

4.てるてる坊主に見えた人は「自分への理解度20%」

図形がてるてる坊主に見えた人は、自分への理解度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは自分のことを、ほとんど理解できていないのではないでしょうか。本当の自分がどういう人なのか、全くわかっていないのかもしれません。あなたが思う自分と、周りが思う自分が大きくずれてしまっている可能性がありそうです。

このタイプの人は、自分に厳しく過小評価しやすいところがありそうです。自分のよいところには目が向かず、悪いところにばかり目を向けているのではないでしょうか。そのせいで、自分のことを半分も理解できていないようです。あなたが思っている自分という存在は、本当のあなたではないでしょう。

他人が褒めてくれることにも耳を貸さず、お世辞だと捉えているうちは、なかなか自分への理解は進まないかもしれません。確かに悪い部分もありますが、それだけの人ではないはずです。もっとフラットな視点で、自分自身を見るということが、あなたの自分への理解度を高めてくれるのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。