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「何に見える?」あなたは“ごますり上手な人か”がわかる心理テスト

  • 2024.5.19
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あなたは周りの人ができるだけ気分が良くなるような言葉を、あえてかけることがありますか?それは周りの雰囲気も相手との関係も良くすることです。ただ、もしそこに自分が少しでも有利になるように、というような裏の気持ちが隠れているのであれば、それはごますりと呼ばれる行為になってしまうのではないでしょうか。あなたは“ごますり上手な人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.へら

2.マウス

3.アイロン

4.ネズミ



1.へらに見えた人は「ごますり上手」

図形がへらに見えた人は、ごますり上手かもしれません。あなたは自分が有利になるように、周りの人のご機嫌をうまくとっている人ではないでしょうか。心にもないようなことを、まるで本心かのように言うことができる器用でずる賢い人かもしれません。ごますり上手ゆえ、周りよりも可愛がられやすく、出世も早かったりするでしょう。

このタイプの人は、頭の回転が速いですし、損得勘定で動くところがありそうです。何より自分のことを考えていますが、それを表には出さない賢さを持っているでしょう。誰にどのように取り入るのが一番効果的なのかを常に観察して見極めていそうです。また、相手がどういうことを言われると喜ぶのかを見極める力もあるでしょう。

上手にごまをするため、言われた相手はごますりだとは感じていないことがありそうです。そこが、あなたの上手いところなのではないでしょうか。あからさまにごまをするのでは、相手を不快にすることもあるでしょう。そこをわかっていて、うまく自分を演じて相手の気分を上げる、そういうスキルを持った人なのではないでしょうか。

2.マウスに見えた人は「あまりごますり上手ではない」

図形がマウスに見えた人は、あまりごますり上手ではないかもしれません。あなたは自分が有利になるように、ごますりをすることを考えたりはするようですが、どうしたら良いのかがいまいちわかっていないのではないでしょうか。相手が何を言えば喜ぶのか、どういうタイミングで誰にごまをするのか、よくわかっていないようです。

このタイプの人は、不器用であまり周りを見ていない人でしょう。マイペースですし、周りが今何をしているのかなどに無頓着かもしれません。そのため、隣で上手にごますりしている人がいても、気づいていない可能性もあるのではないでしょうか。あなたの方が明らかに優秀なのに、別の人が先に出世していくということも結構あるのかもしれません。

たまに、ごまをすった方が良いかと思って、上司をヨイショしてみても、慣れていないため、あからさまにごますりになってしまっていそうです。また見当違いのことを言ってしまい、逆に怒らせてしまうこともあるのではないでしょうか。ごますりには向きませんが、誠実で真面目な仕事への態度が評価される人ではあるでしょう。

3.アイロンに見えた人は「ごますり上手ではない」

図形がアイロンに見えた人は、ごますり上手ではないかもしれません。あなたは自分が有利になるとか、そういう考えを持つこと自体が嫌いなのではないでしょうか。自分がたとえ有利になるとしても、思ってもいないようなことを言ったり、好きでもない上司に擦り寄ったりすることに嫌悪感を感じていそうです。

このタイプの人は、真っ直ぐで強い正義感を持った人でしょう。またストイックですし、自分の努力で出世していくことが正しいと思っているはずです。だからこそ、ごまをすって自分を気に入ってもらって、というような根回しは好んでやらないのではないでしょうか。そういうことをする人を軽蔑しているかもしれません。

そういう人だからこそ、ごますりをしてくる人間に対しても敏感です。みんなはごますりと気づかないような褒め言葉も、あなたにとってはごますりに思えてしまうことがあるでしょう。そういう実力とは関係ないところで、コソコソ根回しするのではなく、正々堂々と力比べをすることを望んでいるのではないでしょうか。

4.ネズミに見えた人は「ややごますり上手」

図形がネズミに見えた人は、ややごますり上手かもしれません。あなたは自分が有利になるならラッキーだとは思っていますが、積極的に意図してごますりをする人ではないでしょう。ただ、あなたの立ち振る舞いが、結果的にごますりのような効果をもたらしていることはあるのかもしれません。

このタイプの人は、協調性が高く空気を読んで行動しようとする人でしょう。みんなが気分良く過ごせたら良いと思っていますので、普段から周りの人を褒めることが多いのではないでしょうか。それはおそらく目上の人に限らず、自分より若い人たちに対しても同じような態度で接しているはずです。

あなたのそういうところが、周りに好かれやすく、引き立ててもらうきっかけになることはあるでしょう。人によっては、ごますりばかりして、本当はずる賢い人だと嫌味を言ってくる人もいるのではないでしょうか。ただ、あなた自身はそんなつもりはあまりなく、むしろ空気を悪くしないために動いていることの方が多そうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。