1. トップ
  2. 冬の北海道で撮影された“奇跡の写真”に「もはや芸術」「心打たれました」

冬の北海道で撮影された“奇跡の写真”に「もはや芸術」「心打たれました」

  • 2024.2.2

最近はあまり見かけなくなった公衆電話ボックス。見たことがないという人も増えてきているのではないでしょうか。そんな電話ボックスを撮影した写真が話題になっています。

Tak(@TAK17246558)さんが、北海道で撮影した電話ボックスの写真をX(旧Twitter)上に投稿すると「素晴らしい作品」「もはや芸術」などのコメントが寄せられました。

電話ボックスを撮影した芸術的な写真とはいったいどのようなものだったのでしょうか。

話題の素晴らしいお写真はこちらです。

こちらは、同じ場所のものを3日に分けて撮影されたお写真です。

undefined
出典:Tak(@TAK17246558)さん

雪の中にポツンと取り残されているかのような公衆電話ボックス。その上には大きな雪のかたまりが乗っています。

こんなに大きな雪の塊が乗っていても、潰れることなくしっかりとその場で灯りをともし続けています。

undefined
出典:Tak(@TAK17246558)さん

電話ボックスの周りは少しずつ雪が溶け始めていますが、変わらずに残るボックス上の雪の塊。

雪の柔らかな曲線と電話ボックスの直線のコントラストも面白いですね。

撮影について

写真を撮影されたTakさんに、詳しいお話をお伺いしました。

---こちらの電話ボックスはよくこの状態になっているのでしょうか?

撮影したのは2021年です。毎年あのようになるわけではありません。しかし豪雪地帯の電話ボックスは比較的、雪が載っていることが多いです」

---初めてこの光景をご覧になった時の感想を教えてください。

白い帽子を被ったような姿、幻想的な灯り、地面に降り積もった雪の形状がとても芸術的で感動しました。自然現象と人工物の創作に心打たれました

---雪の中に残る電話ボックスからは、力強さも感じますね。

驚きと絶賛の声

こちらの写真を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられました。

「素晴らしい作品です!」
「ドカ雪画像って結構好きです。すべてのフォルムがあいまいに、やさしくなります。
雪かきはやさしくねぇけどなっ」
「北海道の公衆電話…いつも思ってました
誰が使うかも判らず待ってくれている姿」
「お写真タップして思わず「えええ!」と声が出ました。屋根に積もった雪を見て驚いたのです。それでも壊れることなくそこに立っている公衆電話ボックス。
自分は道産子ですが、結婚して埼玉に住んでもう○○年。雪のない生活に慣れてしまい、雪の美しさとそして厳しさを忘れてしまっているようです」
「もはや芸術 2021年は大雪で帰宅難民になったもんなあ」

北海道の雪の多さに驚きの声も見られました。雪は大変なことも多いですが、こうして写真に収められると、その美しさも感じますね。



取材協力:Tak(@TAK17246558)さん