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【iPhone】バッテリーを劣化させる“NGな使い方”3選、知ってた?

  • 2024.1.19
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写真:photoAC(写真はイメージです)

iPhoneを長期間使用しているとバッテリーが劣化して、すぐに電池がなくなってしまいがち。「買い替えて1年しか経っていないからまだ大丈夫」と考えている方も、iPhoneを酷使しているとみるみるうちに「最大容量」が低下していってしまいます。そこで今回は、バッテリーを劣化させるNG行為3選をお届け。実際にやっていないか振り返ってみてください!

高温で使用するとバッテリーは劣化する

バッテリーにとって一番の敵は高温。高温の状態で使用するとバッテリーにより負荷がかかり、たかが数日でバッテリーが劣化することもしばしば。実際に、夏前まで94%あった「最大容量」が今では89%になってしまいました。

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画像:筆者撮影

これからご紹介するNG行為は、実は多くのiPhoneユーザーが日ごろからよくやっていることばかり。バッテリーを長持ちさせるために、まずは普段の使い方をチェックしてみてください!

1|充電中に使用する

iPhoneに限りませんが、デバイスの充電には熱が伴います。そんななかiPhoneを使用してしまうとさらに熱がこもりやすくなります。
グラフィックが美しいゲームや地図アプリを使用するとかなりの熱が発生するので注意が必要です。

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画像:筆者撮影

iPhoneを充電中は画面を起動しないでそっとしておくことが肝心です。また、移動中にモバイルバッテリーで充電するという方は地図アプリの位置情報を一時的にオフにしておくといいでしょう。

「位置情報サービス」をオフにする方法

1.[設定]から「プライバシーとセキュリティ」をタップ

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画像:筆者撮影

2.「位置情報サービス」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「位置情報サービス」をオフにする

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画像:筆者撮影

2|急速充電

短時間で充電する急速充電器はハイパワーですが、そのぶん熱が発生しバッテリーに負荷がかかります。急ぎの場合以外は少しずつ充電をする純正の電源アダプタ(5W)の使用がおすすめです。

Apple電源アダプタ(5W)のメリット

・充電時のバッテリーへの負荷が少ない
・付属品なので無料

Apple電源アダプタ(5W)のデメリット

・遅い(最新機種は容量が大きいので、満充電に時間がかかる)

就寝前に充電をする際は純正の電源アダプタ、それ以外は急速電源アダプタと使い分けるといいでしょう。

3|直射日光

こちらも普段から気をつけるだけで回避ができます。直射日光が射し込んでくる場所や高温になりやすい場所に置かないようにしましょう。

高温になりそうな場所

・窓際
・車のダッシュボード
・ヒーターの近く

iPhoneが高温になると…

ちなみにiPhoneは高温になると、内部を保護するため温度調節機能が作動します。

・充電が遅くなる・停止する。
・ディスプレイが暗くなる。またはディスプレイに何も表示されなくなる。
・携帯電話無線が低電力モードになる。この間、電波が弱くなることがある。
・カメラのフラッシュが一時的に無効になる。
・グラフィックを多用するアプリや機能、拡張現実対応のアプリや機能でパフォーマンスが低下する。

さらにデバイスの温度が上限を超えると、温度警告メッセージが表示され、使用できなくなります。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201678
出典:Apple

NG行為を身につけてバッテリーを長持ちさせよう!

いかがでしたか?今回はiPhoneの最大容量が減るNG行為3選についてご紹介しました。バッテリーが劣化するとたびたび充電しなければならないほか、機種変更の際リセール価格にも影響を及ぼします。ぜひこの機会にiPhoneの避けたい使い方を身につけてみてください!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。