大人のミニスカ見本！ 東京スナップで発見した素敵ミニ丈スタイルはビッグJKやブーツがカギ

ミューズ界隈のおしゃれな業界人総勢22名に加え、日本を飛び出し海外のファッショニスタたちのリアルな最旬スタイルもチェック。ファッションの都であるパリやミラノ、NYのほか、今注目を集めるコペンハーゲンも徹底リサーチ。フレッシュなスナップから今すぐ真似したくなる最旬コーデをチェックして。

CITY： TOKYO

まずやっぱり気になるのは、東京に住むファッショニスタたちのリアルな着こなし。トレンドカラーやアイコニックなアイテムを取り入れたコーディネートは、リアルにマネしたくなるものばかり！
▶︎our mood is… MINI
ストリートにもようやく浸透し始めたオトナのミニ丈。とは言いつつも、R40が取り入れるには難易度が高いアイテムであることも事実。まずはおしゃれ賢者たちの着こなしをマネてみるのも攻略法のひとつ！

AEWEN MATOPHディレクター 二ノ宮和佳子さん

コート¥60,500、ドレス¥28,600、シャツ¥25,300（全てイウエン マトフ／ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店）、Courrègesのニット、Khaiteのブーツは本人私物

「今シーズンはミニスカートにロングブーツを合わせるのが気分。ミニドレスをさらりと1枚で着るのも可愛いけれど、軽やかなビッグサイズのコートや、同じくらいオーバーサイズのシャツをアウターとして重ねて、重たい印象になりがちな冬のコーディネートを軽やかに着こなすのが◎」

スーパーエーマーケット 青山店 ショップスタッフ／ショップバイヤー 高橋 悠さん

ニット¥29,700（シェットランドウーレン）、ストール¥35,200（マグニバーグ）※共にスーパー エー マーケット別注、スカート¥321,200（ウェールズ ボナー）、ブーツ¥81,400（ヘリュー）、バッグ¥24,200（アエタ／全てスーパー エー マーケット 青山）

「唯一無二の可愛さで存在感を放つスカートは、ラフィア素材×ビジューのコントラストがスペシャルな1着。コートで重たい印象になりがちな冬のスタイリングを華やかにしてくれます。今年は暖冬が予想されているので、スクールテイストになり過ぎない、太めのピッチがモダンなストールをアウター代わりに」

LON デザイナー 舘かおりさん

doubletのコート、HODAKOVAのインナー、MIU MIUのブーツ、HERMÈSのバッグ、LONのアクセサリーは本人私物

「ワードローブの多くをブラックが占めているのですが、今シーズンは普段選ばないようなグレーや、さまざまな丈感のコートにトライしたい気分。ひざ丈のメンズのビッグサイズのコートをメインに、可愛くなり過ぎないよう足元はバイカーブーツでギャップを、胸元や脚を出して、ヌケ感をプラスしました」

PRプランナー 中山真梨子さん

Adult Oriented Robesのジャケット、AURALEEのタートルネックニット、TOGAのスカート、JIL SANDERのブーツ、THE ROWのバッグは本人私物

「レコードショップ発のユニセックスブランドであるアダルト オリエンテッド ローブスのジャケットは、イタリアのLA TORRE社のファブリックを使用していて、ソフトで軽やかな着心地がこの季節にぴったり。かなりオーバーサイズなので、アウターとして着るのも可愛いですが、今回はミニワンピ風に取り入れてみました」

次回は今季のホットカラー、グレーを用いたスタイルをご紹介します。お楽しみに！

photograph: KAORI IMAKIIRE , SACHI KATAOKA

otona MUSE 2024年1月号より