1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 網戸の掃除は「はさみ拭き」で!クロスのたたみ方にコツあり【プロが教えるタイパ掃除術】

網戸の掃除は「はさみ拭き」で!クロスのたたみ方にコツあり【プロが教えるタイパ掃除術】

  • 2023.12.10

年末は、ふだんはなかなか手がつけられない「見て見ぬふりスポット」も掃除をして、新年を迎えたいもの。そんな汚れが蓄積した場所のひとつは……「網戸」!。
家の外からは砂や花粉に、家の中からはほこりにさらされ、細かい網目のすき間に汚れがびっちりこびりついているのです(涙)。

どうやって掃除すればいいの~?とお悩みの方に、お掃除のプロ・ダスキンの多喜仁美さんが教えてくれたのが「はさみ拭き」。
掃除用クロスを2枚使い、網戸の外側と内側からはさんで拭くと、網戸の網目の中までしっかりと、そしてスピーディにきれいにすることができるんです。

まさに、今話題のタイパ(=かかった時間に対し、満足度の高さや効果がしっかり感じられる)掃除術ですね。

「はさみ拭き」テクを使った、網戸のタイパ掃除術

<使うもの>
●掃除用クロス 2枚

(1)ぬらして堅く絞った掃除用クロス(マイクロファイバークロスだとより◎)を両手に1枚ずつ持ち、網戸を内側と外側からはさんで汚れを拭き取る。

(2)クロスが汚れたら内側に折り込み、常にきれいな面を使うようにする。マイクロファイバークロスは、網目の汚れがしっかりからむだけでなく、けば立ちにくく網目に繊維が残りにくいのもポイント。 1人では両手ではさめない場所は、家族に手伝ってもらい、2人ではさむようにするとスムーズにできます。

さらにタイパ! 掃除用クロスのたたみ方のコツ


多喜さんが教えてくれた、もうひとつのタイパ掃除のコツがこちら。
網戸はものすごく汚れていて、少し拭くだけでクロスがドロドロになる可能性大。一枚を効果的に使うには、4つに折りたたみ、汚れた面を内側に折り込みながら使えば、裏表で8面を使うことができます。

忙しい年末は、タイパを意識した掃除術で、「時短できれい」を目指したいですね。

教えてくれたのは……ダスキン・多喜仁美さん


ダスキン 南関東地域本部 ケアサービス推進室 メリーメイドマネジャー。ダスキンが30年にわたり培ってきた確かなノウハウで、掃除や洗濯、整理収納など、家事全般の代行業務を行うメリーメイドの店舗指導、育成を担当。

(『オレンジページ』12月17日号より)

元記事で読む
の記事をもっとみる