年の瀬に思う、子どもたちが元気ならそれでいい！アメリカでより一層感じた事

気がついたら１２月になってしまいました！皆様、どうお過ごしですか？我が家は６月にアメリカに引っ越してきて、ようやく周りを見渡す余裕が出来てきました

渡米後は毎日泣いていたり、不安定な日々を過ごしていたのも今や懐かしく、今は日本に帰国後にアメリカを恋しく思う日が怖いくらいです

今となっては楽しめているアメリカ生活ですが、日本にいる時以上に防犯に対する知識はつきました。

やはりこちらでは銃の事件も多く、危ない場所に立ち入らない自信がない場所にはいかない、夜６時以降は外出は控えるなど、日本の生活とは一転した生活を過ごしています

そして、より一層思う事は、生きているって本当にありがたい事。日本ではこんな風に思う事は、赤ちゃんを育てている時期しか思わなかったのですが、子供達が元気に登校し、帰宅するという事に安堵します

時々、真ん中の子供達が通うプレスクールではロックダウンといって、怪しい人が周りにいるために安全な部屋に入って静かにするという事件がこれまで２回ありました

そんな感じで、日本と比べると神経を使う事も増えました。各国で起こっている情勢や戦争の影響を感じる日も多く、それゆえに『生きているだけで儲けもの』なんて思う日も増えました

今年は世界の各地の戦争のニュースも多く、心を痛めた人も多いと思います。私も戦争で子供が亡くなっている映像を見ると、痛々しくてつい目を伏せたくなります。ゆっくり眠れたり、クリスマスを楽しみにしている子供たちはいるのでしょうか？早く世界情勢が落ち着いたらと願っています。

またそれと共に普段の生活でも、欲を上げればきりがないですが、今ある状況に感謝して過ごしたいと思います！

生きてるって本当に尊いし、それだけで儲けもの！

＜ぎゅってブロガー／精神科ママボッチ＞

精神科医です。以前は病院勤務をしていましたが、密な年齢差の子育て真っ最中で病院勤務が難しく、働き方改革を実施。今は企業の産業医をしながら、子育て支援のコラムを定期的に執筆中。医学博士、精神保健指定医、精神科専門医、産業医を習得済み。ママが元気でいることが、子どもの元気に繋がると思っています。