手抜きなのに褒められる！さっと和えるだけの『柿とかぶのマリネサラダ』

連載第61回目は、この季節に旬を迎える柿とかぶを使った冷菜です。さっと和えるだけなので、手軽にできちゃう、うれしいひと品です。彩りがあざやかなので、みんなが集まる日のパーティーメニューとしてもおすすめです。お酒との相性もよいので、ちょっとしたおつまみとしてもいいですよ。

【キレイ食材でつくる美人レシピ】 VOL.61

柿が出回ると、冬の訪れを感じる方も多いのではないでしょうか。そんな柿は、日本では古くから栽培されていて、栄養素をたっぷり含んでいる果実なんです。
柿はビタミンＣやカロテン、食物繊維が豊富なので、風邪や貧血の予防などに効果的です。また、カリウムも豊富で利尿作用も期待できます。（※）

秋から冬に出回る、まさに今だけの果物の柿！そのまま食べても、サラダなどにさっと加えてもおいしいので、おすすめですよ。

【材料（2人分）】

柿：1/2個
かぶ：1個
塩：2つまみ〜
レモン：1/2個
ハチミツ：小さじ1/2
アマニ油：小さじ2
コショウ：少々
生ハム：4枚ほど

柿とかぶは皮をむき、1〜2cm幅程度のくし切りにします。
かぶの葉があれば、葉は5mm幅程度に切ります。

レモンを搾り、レモン汁を用意します。

ボウルに切った柿とかぶ、かぶの葉を入れ、塩を振ります。

ここで、味を見て足りない場合は、塩を加えて調整してください。

お皿に盛り付け、バランスよく生ハムを添えます。

アマニ油を使用しましたが、オリーブ油などで代用も可能です。
お好みでイタリアンパセリやバジルを刻み、仕上げに散らすのもおすすめですよ。

SHINO
料理家。大学卒業後、航空会社勤務を経て、本格的に食の世界へ。料理教室「ごぼう茶．com」を主宰。フードコーディネーターとして、企業のメニュー開発やフードスタイリング、レシピ提供など食に関するあらゆる分野にて活動中。

写真、文・料理家 SHINO

手抜きなのに褒められる！ さっと和えるだけの『柿とかぶのマリネサラダ』