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スタイリスト7人がよく着る服 「買ってよかった」失敗しない選び方

  • 2023.12.9


「これ!」という1点と出会いたい。年の瀬に向けた購入計画のヒントも含め、スタイリストたちに「今季買ったもの」を聞き込み。今シーズンの服を見つくしたプロたちが購入に至った理由や、選びの見どころなども参考に「欲しいものリスト」の作成を開始!



【STYLIST】
(樋口かほりさん) トレンドに流されないスタイリングが人気。定番アイテムの斬新な使い方も見事。 (渡邉恵子さん) 品がいいのに親しみやすいシンプルスタイルが得意。 (岩田槙子さん) 白黒好きだからこそのモノトーンアイテムの選び・取り入れ方は必見。 (高木千智さん) スタイリングも私服もメンズライクなアイテムやスタイル。 (出口奈津子さん) 小物企画を担当することも多いため、使い勝手のいいitブランドも熟知。 (塚田綾子さん) 色や小物でアクセントを加える絶妙なバランス感覚の持ち主。 (船戸唯さん) キレイめをベースにポイントになる色や柄・ロゴなどを上手にとり入れたスタイリングで人気。



「コクのある色みで」レザー小物


「全体のテンションが偏らないように、定番とひとクセ効いたデザインをバランスよく新調。少ない服でも多彩なスタイルをつくれます。中でも装いにきちんと感をもたらす、端正な革小物はキープしておきたい。単なるサークルやスクエアとはならない個性の効いたデザイン性」(樋口さん)



ウールでなく「ウール調」の素材


「どんな形を選んでも上質な雰囲気をもたらすウール調なら、多少遊んでもハズしすぎない装いが可能。形によりますが、起毛感がひかえめだと、洗練さがより強くて合わせやすい。このワンピースは、透けにくい程度の厚みを持たせた上質な白のウール素材。カフスデザインが洗練さを助長」(岩田さん)



縦のラインが際立つ「スーパー美形なコーデュロイ」


「ボトムは年中デニムなので、デニムに似たボトムを新投入。脚をまっすぐに見せてくれる細うね×細身の形。わずかに広がるブーツカット風シルエットで、脚長効果抜群。素材のぬくもりが生きる濃紺なので、黒よりやさしく引き締められます」(高木さん)



「厚着しても着膨れしない」シルエット


「はくボトムは基本固定。ベーシックな中に少し新鮮味のあるトップスを合わせて、シンプルだけどちょっとクセのあるスタイルが好き、といこともあり暗めのトーンの服ともなじみのいい、グレーに近いカーキカラーのトレンチを購入。身幅も広めで中に厚手のニットなどを着ても、もたつきません」(スタイリスト・船戸唯さん)



ヌーディなベージュでショートブーツ


「毎シーズンスタイリングにすぐとり入れられる、用途が広い服やシューズから買いそろえます。秋冬はとくにベージュ小物がスタイリングの格上げに重宝する時期。細長い形、低めのヒール、キャメルに近い色味。履き回しにも優れたこのブーツは今シーズンの足元の主役」(渡邉さん)



「洗濯機で洗える」ふわふわ+ざっくりのモヘア混


「これまでモノトーンスタイルが気分だったので、秋冬は流れを変えるパステル、ヴィヴィッドカラーに注目。この二とは見るからに家ではケアできなそうな見た目ですが、実は弱い洗濯機洗い可能といううれしい意外性」(塚田さん)



「クッションのような」ファーバッグ


「手軽に秋冬っぽさを吹き込める、あったか素材が今季の気分。持ち手のないファーバッグは、手が滑って持ちづらいことも。長すぎないハンドルつきなら、手を通せばクラッチ持ちもしやすく便利」(出口さん)



(プライスを含めた詳細)7人のスタイリストが買った「とくにいい」服
≫【全70アイテムの一覧】これでいいより「コレがいい」スタイリストがひと目で惚れた服

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