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よれよれのヒートテックまだ着てる?【女性約100人調査】冬必須の”あったかインナー”事情

  • 2023.12.9

寒くなると、もはや当たり前のようにみんなが着だす「あったかインナー」。買い替え時期や枚数など、あったかインナーにまつわるアレコレを、anan Beauty+ clubに所属する女性約100人に聞いてみました。

あったかインナー、何枚持ってる?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

anan Beauty+ clubのメンバーに、「あったかインナーを何枚くらい持っていますか?」と聞いてみたところ、グラフのような回答が得られました。最も多かったのは「6〜8枚」という回答。毎日着られるくらいの洗い替えはしっかり確保しているようです。

回答の中には、最大「15枚」というコメントも。たくさん保有している方が多いようですが、みなさんどのようにあったかインナーを使い分けているのでしょうか。

あったかインナーの使い分け

複数枚保有しているあったかインナーをどのように使い分けているのか、着方についてのコメントを見てみましょう。

「秋~初冬は薄手のヒートテック、真冬の寒い時期は極暖」(33歳・会社員)

もっとも多かったのが、基本的には薄手のヒートテックを着用し、厳しい寒さの日のみ極暖を着用するというもの。薄手のヒートテック数枚、極暖のヒートテック数枚あれば冬を乗り越えられそうです。

「日中10℃を下回ったら極暖」(35歳・会社員)

通常のヒートテックと極暖の使い分けに、明確な基準を設けている人も。たしかに「今日は何着よう…」と悩んでいるよりも、天気予報を見て着るものがパッと決まると朝の時短になりそう。真似してみます…!

「会社には初冬から薄手のヒートテックを着用。外での仕事や、スキーなどウインタースポーツの際に極暖を着用」(40歳・経営者)

極暖は普段使いせず、長時間の外出やウインタースポーツで使用するというコメントもいくつか見られました。日常生活に極暖は暑すぎると感じる人もいるようですね。

「エアリズムの上にヒートテックを着る」(31歳・会社員)

ヒートテックでは暑すぎる、なんて時はエアリズムとの重ね着がおすすめなのだそう。冬でも電車や建物の中だと暑く、汗をかいてしまうことも。エアリズムには速乾性があるため、汗をかく場面でも安心できますね。

「冬の少し暖かい日は薄手のヒートテック。真冬の寒い時期は極暖を上下とも着ています」(37歳・専門職)

寒い日は、トップスだけでなくボトムスも極暖にするとのこと。上下ヒートテックで固めれば、かなり寒い日でも快適に過ごせそう。寒がりの方はぜひ上下極暖で完全装備を!

あったかインナーは毎年買い足す?

あったかインナーの買い替え事情についても聞いてみたところ、半数以上の方が「毎年買い換える」と回答。枚数については、「2〜3枚」と答えてくれた方が多く、最も多い枚数で「4枚」という結果となりました。

「毎年は買い替えない」と回答している方には、理由も調査。以下のようなコメントが見られました。

「インナーなら多少毛玉があっても去年のでいいかなって思います」(34歳・主婦)

「元々アウトドアが好きで、割といいあったかインナーが揃っている」(39歳・専門職)

「大体2年くらいで買い替える」(35歳・会社員)

毎年ではなく、数年着てから買い換えるという方が多いよう。また、いいものを買えば長くもつというコメントも。アウトドアブランドのあったかインナーが優秀らしいので、長くもたせたい方はぜひ検討してみて!

処分のタイミングを教えて!

毎年買い足す人も、そうでない人も、あったかインナーを処分する時はいつか来るはず。いったいどのようなタイミングで処分したらいいのか、女性たちの意見を参考にしてみましょう。

「生地が薄くなったり毛玉が増えたりしたら、古いものから捨てる」(31歳・会社員)

最も多かったのが「毛玉ができたら」というコメント。誰かから見られるものではないものの、なんとなく見た目が悪くなってきたら買い替えという考えの方が多いようです。

「生地が透けて薄くなったと感じた時。持っているものは黒がほとんどなので、赤茶けてきたら処分します」(33歳・会社員)

毛玉の次に多かったのが、「薄くなったら」というコメント。ヒートテックは元々薄い素材でできていますが、着続けると透けるほど薄くなることも。保温性が落ちている可能性があるので、買い替え目安にするといいかも。

「1年に1回、長くても2年に1回は全部を新しくします」(29歳・クリエイティブ職)

買い替えのタイミングを自分の中で決めているという方も。見た目で劣化がわかりづらいものだと、こうして期間を定めておくよさそうですね。

「洗濯してもニオイが残るようになったら」(34歳・主婦)

あったかインナーの素材によっては、性質上ニオイがつきやすいものも。洗濯してもニオイが気になるようであれば、買い替えを検討しててみてはいかがでしょうか。

捨てる以外の活用法はある?

あったかインナーを処分しようと思うと、なんだかもったいなく感じてしまうもの。そんなもったいなさを感じないために、ただ捨てるのではなく活用方法を見出している方が! あったかインナーの活用アイデア、ぜひ真似してみましょう。

「雑巾の代わりにする」(35歳・会社員)

今の時期であれば、大掃除にも使えそう。薄手のものは乾拭き、厚手のものは水拭きと、分けてもいいかもしれませんね。

「窓の結露を拭いて捨てる」(30歳・主婦)

窓をサッと拭くくらいであれば、薄手のあったかインナーも活躍してくれそう。いつか使うかも…と保管しておくのに抵抗がある方は、目の前の窓をサッと拭いてから捨ててみて!

「母にあげる(笑)」(34歳・主婦)

あまりに長年使っているとあげづらいかもしれませんが、もらってくれる人がいるのであれば毎年買い替える口実になりそう。

この冬もあったかインナーにお世話になります!

女性たちのあったかインナー事情をご紹介しました。少しずつ寒さが厳しくなってきて、この冬もあったかインナーの出番が増えそうな予感。ぜひ女性たちのコメントを参考に、保管する枚数や買い替えなどを検討してみてくださいね。

筆者情報

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。

(C)Kostikovanata/Adobe Stock

文・比嘉桃子

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