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もう手放せません! 40代主婦が「2023年に買って良かったモノ、後悔したモノ」

  • 2023.12.9

家事や生活に欠かせないもの買うとき、筆者は利便性と満足度を重視しています。じっくり検討して買ったつもりでも、いざ使ってみると想像と違う結果になることは少なくありません。そこで今回は、40代主婦の筆者が「2023年に買って良かったモノ、後悔したモノ」をご紹介します。

買って良かったモノ

サラダスピナー

©古賀令奈

毎日の食卓に欠かせないサラダ。簡単にできるものの、複数の野菜を洗浄・カット・水切りする必要があり、その手間を負担に感じることは少なくありません。

そんなときに便利なのが、回転による遠心力で水を切るサラダスピナーです。作ったサラダをサラダスピナーに入れてハンドルを回すだけで、手早くサラダの水分を切ることができます。回転の回数で好みの水分量に調整できるので、理想的なサラダを作れるでしょう。

プレス機能つき「衣類スチーマー」

©古賀令奈

制服やスーツなどのアイロンがけは、毎日のストレスになりがち。衣類スチーマーは手軽そうではあるものの、しっかりプレスしたいときには物足りなさを感じそうで手を出せませんでした。

いかに手をかけずに済むかを考えてたどり着いたのが、プレス機能つきの衣類スチーマーです。スチームを当てるだけで素早く済ませられるのはもちろん、スカートのプリーツのようにしっかりプレスしたいシーンではアイロンとして使うこともできます。

用途に応じて簡単に使い分けできるので、1台で対応できて非常に便利です。この衣類スチーマーに満足しているので、寿命を迎えたアイロンを心置きなく処分できました。

買って後悔したモノ

複数本セットの「ハンガー」

筆者が失敗したと感じたのは、300円で数本入っていた見栄えのいいハンガーです。薄くてかさばらない仕様でもあり使い勝手にも満足していたのですが、娘が使うとやや力が強いのかすぐに折れてしまいました。

壊れたのは娘が使ったときだけではありません。秋になり重めのアウターをかけるようになると、簡単にぽきっと折れたことも。力や重さによる負荷が強いと折れてしまうようで、耐久性の低さにストレスを感じます。

多めに入っていたので多少減っても損とまでは思いませんが、あまりに脆弱だとエコの面でも罪悪感を覚えます。コスパや機能性、デザインだけでなく、耐久性もしっかりとチェックすることが大切だと感じるお買い物でした。

水分量が足りない「床拭き用ウェットシート」

過去にも何度か繰り返してきたのですが、床拭き用ウェットシートには2023年も失敗してしまいました。筆者がウェットシートで重視しているのが、水分量。ウェットシートは乾くと汚れを落としにくくなるため、たっぷりと水分を含んだモノが好みです。昨年使用していたモノは水分量に優れ、みずみずしい使用感で家中を快適に拭きあげることができました。

水分量を売りにした商品がいくつかありますが、どれも値段はやや高め。なかには最低価格の何倍もする金額の商品もあります。そこで、安すぎず高すぎないモノを購入してみたものの、筆者が理想とする水分量には及ばず後悔する結果に。しっかりと水分を保持できるよう、シートの厚みや保水力にもこだわる必要があると感じました。

水分量が足りない場合は、安いシートを内側に重ねて水分量と厚みをアップさせて対応しています。次はより満足できてコスパのいいモノを買えるように、また商品を吟味するつもりです。

買い物で失敗しないために、必要な情報を整理しよう

商品の本当の価値は、使ってみないと判断が難しいでしょう。しかし、一度買ったモノは、どのような理由で成功・失敗したかを知ることができます。成功したモノも失敗したモノも、それぞれの理由を都度整理しておくことで、次の買い物に向けた有力な情報となります。今後の買い物で成功するためにも、毎回自分のなかで商品レビューをきちんとしておきたいですね。

©buritora/shutterstock

筆者情報

古賀令奈
京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。

文/古賀令奈

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