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浅草ってどんな街? お寺もお菓子も食べ物も【OMO3浅草 by 星野リゾート】で体験

  • 2023.12.10

2023年7月にオープンした【OMO3(おも)浅草 by 星野リゾート】は、東京最古のお寺「浅草寺」に代表される歴史ある街の、観光、スイーツ、美味しいものを網羅して、浅草歩きが楽しくなるホテルです。初めて浅草に行く人も、何度も通っている人も、それまで知らなかった浅草に出会えます。

浅草の街を楽しむためのホテル

ホテルは浅草寺の東にある馬道通りに面していて、お寺の境内までは徒歩1分。仲見世はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名店が多い観音裏(浅草寺裏)もすぐ近く。東京スカイツリー(R)ものんびり歩いて向かえます。浅草巡りに絶好のホテルです。

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▲東京メトロ銀座線の浅草駅から徒歩4分ほど

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▲ホテル名の数字はサービスの幅を示します <画像提供:星野リゾート>

OMOブランドのホテル名にある数字は、朝食の違いやカフェ、レストランの有無、用意されるサービスの幅を示します。OMO1はカプセルホテル、OMO7はフルサービス。数字に応じて宿泊料金も変わるので、覚えておくと便利です。

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▲ロビーを飾る浅草の想い出 <画像提供:星野リゾート>

エントランスを入ると、ロビーとフロントがある空間。浅草を流れる隅田川沿いには元々革製品を扱う問屋や工房、お店が多くあり、壁の高い位置には工房で使う道具や革靴などをアートとして展示。懐かしさを感じるゲストもいるそうです。

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▲必要なアメニティをピックアップ

ロビーのラックには扇子などの伝統工芸品の展示のほか、アメニティを用意。無料の歯ブラシやかみそり、綿棒など、必要なものを選びます。ルームウエアは有料で、SサイズからLLまで4サイズそろって1着¥200で借りられます。

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▲椅子のデザインは寄席の座布団

1階のロビーはレンガを使ったアンティークな味わい。浅草は「浅草演芸ホール」に代表される寄席(落語)の街。丸や四角の重ねられた座布団をモチーフにしたスツールが置かれます。

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▲「ご近所マップ」は近隣の観光スポットや飲食店などを紹介

OMO3浅草の「ご近所マップ」は1階と13階に2種類あって、1階のテーマは「今が楽しい歳時記マップ」。ホテルのスタッフが日々浅草を歩いて、ご近所さんから教えてもらった情報をもとに、季節のおすすめの食べ物やお店などを掲載。浅草は道が複雑ですが、QRコードを読み込めばお店までのルートが判ります。お土産選びや食事の参考になりますよ。

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▲旅に役立つセルフロッカー

1階にはセルフロッカーを2か所用意。チェックイン前やチェックアウト後も利用できるので、身軽に浅草散策を楽しめます。2か所あるのでいっぱいになる心配もなく、大型のキャリーケースも預けられます。

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▲エレベーターホールの浅草景

各階のエレベーターホールには、浅草ゆかりの風景やイベントが描かれていて、階ごとに異なるイラストが飾られます。

落語の街のコンセプトルーム

ホテルには「やぐらルーム」や浅草らしい「寄席ツインルーム」など8タイプ98室用意。人数や予算に応じて選べます。客室はすべてシューズオフしてリラックスできるスタイルです。

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▲笑いの街浅草ならではの「寄席ツインルーム」

寄席が盛んな浅草は、萩本欽一やビートたけしがコメディアンとして芸を磨いた街。「寄席ツインルーム」では、浅草演芸ホールを飾る「大入」の文字をモチーフにした、ヘッドボードのPOPなデザインが印象的。茶室や神社の装飾に使われる緋毛氈(ひもうせん)を思わせる絨毯や、高座の座布団をモチーフにした椅子など、この部屋だけの備品やデザインを楽しめます。さらに部屋の位置や高さによっては、迫力満点の東京スカイツリーを望めるお部屋もあります。

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▲全ての客室の水まわりは独立タイプです

寄席ツインルームはバスタブのない、レインシャワー付きのシャワーブースを備えます。洗面の鏡は可動式で、窓からの景色を見たいときは写真のように壁側にたたみ、使う時は開きます。

浅草寺ビューの客室「デラックスツインルーム」も用意

明るい時刻や夕暮れ時、ライトアップされる夜景や早朝など、時間とともに変わる浅草寺の姿を楽しめる人気の客室です。

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▲こちらも洗面の鏡を壁にたためる設計です

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▲洗面スペースは引き戸を動かすと個室になります

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▲7階客室からの眺め

宿泊階や客室の位置によって見え方は異なりますが、間近から浅草寺を眺められる絶景の客室です。浅草寺を撮影をするのなら、晴れた日の午前中がおすすめです。

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▲客室から見える浅草寺のライトアップも見事です

浅草寺は毎日日没から夜11時までライトアップを行います。部屋から見るのももちろんですが、夜の浅草寺散策はフォトジェニックですよ。

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▲バスタブ付きの客室

バスタブのある客室は、デラックスツインルームとユニバーサルルームのみ。お風呂に浸かりたい方はこちらの客室がおすすめです。全ての客室はハンドシャワーのほかにレインシャワーを備えます。

最上階の「OMOベース」は絶景スポット

OMOブランドのホテルには、宿泊者なら誰でも利用できるカフェ兼ラウンジの「OMOベース」を用意。壁に架かる大きな「ご近所マップ」には、スタッフが集めた周辺の飲食店情報が記されるほか、大きな窓からは浅草寺境内の五重塔や観音堂(本堂)の大屋根など、絶景が見られます。

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▲13階にあるOMOベース

浅草寺ビューを楽しめる最上階のOMOベース。反対側には東京スカイツリーも見られ、浅草屈指の風景を楽しめます。

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▲OMOベースの東側からは東京スカイツリービューを満喫

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▲OMOベースのご近所マップ

OMOベースにあるご近所マップではおすすめの飲食店を紹介。スタッフが自ら足を運んで見つけた、ガイドブックにも乗っていないディープなお店も掲載。隠れた名店が多い観音裏(裏浅草)エリアなど、浅草っ子おすすめ情報も見つかります。

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▲「江戸屋台ミーティング」はお江戸の食文化を知ることができる講座

浅草の外食文化を知ることができる講座を、毎日16時と16時30分の2回開催。予約も不要で講座の時間は15分ほど。江戸の屋台フード「うなぎ」や「そば」「寿司」などから1つを選んで解説します。夕食の参考にもなるので、ぜひ参加してみてくださいね。

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▲浅草のオイシイモノが並びます!

OMOベースの一画には「OMO Food & Drink Station」が設けられ、24時間セルフサービスで食べ物や飲み物が購入可能。ご近所の人気のお店から取り寄せたフードメニューや、おつまみにもピッタリのスナックなど、浅草でしか食べられないご当地商品をそろえます。

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▲24時間いつでも購入可

商品を選んだら備え付けのタブレットで清算。支払い方法はクレジットカードやQRコード決済のほか、OMO3浅草専用のFood & Drink Stationチケットを用意。チケット付き宿泊プランも選べます。

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▲スタッフがチョイスしたご当地ならではの商品が並びます

スタッフおすすめのパンやスイーツ、地ビールやスナックなど、種類も豊富で選ぶのも楽しいです。翌朝は朝食メニューが並びます。

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▲「門嘉堂 いろはTEA」

レトロなパッケージは「いろはかるた」がモチーフ。もちろん仮名はホテル名の「お」「も」でした

浅草の美味しい朝食

朝食も0MOベースのFood & Drink Stationで購入できます。浅草で売られている地元の味をそろえます。

浅草駅に併設する百貨店松屋浅草にお店がある雑穀おにぎり専門店「mai mai」からは、銀聖鮭とチーズ塩昆布、しじみ佃煮の3種類、毎朝握りたてが届きます。おにぎりを食べているゲストも多く、チーズ塩昆布は女性に人気です。

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▲「mai mai」のおにぎりは朝8時ごろから並びます

「福寿家」の伊奈利寿司(いなりずし)と、観音裏にある「ケーキショップ テラサワ」の一番人気で、レトロなパッケージにクリームがいっぱい詰まった生クリームコロネをチョイス。さらにホイップクリームや餡子がたっぷり入って “浅草” の焼き印が押された「パン工房クラージュ」の浅草あんぱんをいただきました。

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▲福寿家の伊奈利寿司とケーキショップテラサワのコロネ、パン工房クラージュの「浅草あんぱん」

大正11年創業の「福寿家」の伊奈利寿司(いなりずし)は、二つの味の詰め合わせ。1つは創業当時からの作り方で、油揚げを裏返しに包み、表面を炙って香ばしさをプラス。もうひとつは通常のお揚げで、紅ショウガや白胡麻が入って食感も楽しめます。浅草の伝統を味わえます。

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▲「福寿家」の伊奈利寿司

食後のデザートにおすすめは、江戸末期の創業以来、雷門前でのれんを守る「龍昇亭 西むら」のどら焼きとブッセ。餡子がタップリ入った「どらやき」と、甘酸っぱいあんずジャムをブッセ生地でサンドした「羽衣」は、どちらも忘れがたい美味しさです。

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▲龍昇亭 西むらの「どらやき」と「羽衣」を購入

浅草の笑いとコラボ

ビートたけしの浅草での下積み時代を描いた音楽劇『浅草キッド』を、OMOが特別協賛。浅草の笑いの文化とコラボしました。東京、大阪、名古屋で公演がおこなわれ、先日大好評のうちに千秋楽の幕を閉じました。

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▲東京明治座をはじめ『浅草キッド』が上演された会場にはOMOののぼりが登場しました

浅草寺の門前町として古くから賑わう浅草。和菓子店や料亭が集まり、寄せなどの芸能が花開いた街。【OMO3浅草 by 星野リゾート】を起点にして、浅草の魅力を丸ごと体験してみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:OMO3浅草 by 星野リゾート https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3asakusa/>

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