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10kg以上の減量成功&減量後も体型キープ。30歳主婦が実践する【痩せる食事法】とは

  • 2023.12.10

食事をコントロールできないでいると、ダイエットはもちろん体型キープも困難になるもの。そこで参考にしたいのが、10kg以上の減量に成功した主婦のユキさん(30歳)がダイエット開始時から現在まで実践している【痩せる食事法】です。ユキさんはこの食事法を続けることで、減量後も無理なく体型キープしています。

「1日5食」を基本にする

ダイエットを始めるにあたって、「空腹を感じる時間を作らないように、間食をできるだけしないようにと思って“1日5食”に変えた」というユキさん。ただし、1日5食といっても、1日3食のときの1食分を5回食べるわけではなく、1日のトータルの食事を5回に小分けにする形になります。

このユキさんの実践している食事法は“ファイブファクターダイエット”とも呼ばれる定番ダイエット法の1つで、血糖値の急激な上昇と下降を防ぐ効果を期待できるだけでなく、空腹を感じるスパンが短いので食欲を抑えられるというのもメリットになります。

必要な糖質の量をきちんと摂る

「単に炭水化物を抜くだけのダイエットをしたことがあったけど、結局続かずにダイエット前よりも太ってしまった」という失敗経験があるユキさん。そこで管理栄養士の友人に相談して、「糖質は脳を働かすために大切な栄養素だから、最低でも1日に100gは摂取する」というルールを作ったと言います。

例えば白米の場合、小さなお茶碗1杯の糖質の量は「40〜50g」となるので1日あたり小さいお茶碗2杯分程度食べるように。また、管理栄養士の友人からは「朝ならフルーツで糖質を摂るのもOK」というアドバイスもあり、朝食はご飯やパンをやめてキウイやイチゴやオレンジなどを摂るように心がけたと言います。

“フルーツは甘くて太りやすい”というイメージもありますが、実は食後の血糖値の上昇を示すGI値が低めのものがほとんど。また、コラーゲンの素となるビタミンCや、便秘の改善に役立つ食物繊維も多く含むので食べ過ぎさえ注意すればダイエットに適した食材と言えるでしょう。

日常生活の中で小まめに歩く

「あまり運動する習慣がなかった」というユキさんですが、食事法を変えてからは「日常生活の中で小まめに歩くことを心がけるようにした」と言います。

たったそれだけですが真面目に実践するとかなり運動量が増えるそうで、ユキさんも「スマホのアプリで歩数を計測したところ、ダイエット前は1日に3,000歩前後だったのが、現在では1日に10,000歩前後になった」と言います。特に歩くことは全身の筋肉の70%があるといわれる下半身の強化にもつながるので、代謝UPや痩せやすい体作りにも大いに役立つでしょう。

このように食事法を見直し、それをダイエット後も続けていることが体型キープにつながっていることがよくわかります。ユキさんの実践していた方法ならきっと真似しやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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