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だから離婚しました…!鬼夫との最低すぎるゴルフの思い出3選

  • 2023.12.9

いわゆる「鬼のような夫」と結婚生活を送るのは、困難の連続です。夫婦における共通の趣味がゴルフだったとしても、ふたりで出かけるゴルフは楽しい思い出になりにくい現実も否めません。

女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、鬼夫とゴルフに行った経験のある女性たちの悲惨なエピソードを3つピックアップしました。こんな夫との夫婦ゴルフは……、苦痛でしかないのは間違いありません。

【1】自分の行きたいゴルフ場しか行かない

「知り合いの紹介で知り合った男性と半年の交際を経て、結婚しました。だけど最初は猫をかぶっていた夫は、筋金入りのジコチュー男でした。

実は元夫と私の共通の趣味はゴルフでしたが、夫は交際中には私の希望もよく聞いてくれていたのに、結婚した途端に私への気遣いはゼロ……。ふたりでゴルフに行くときも、夫が行きたいゴルフ場にしか行くことができず、私の希望は一切通りませんでしたね。しかもゴルフに行くタイミングも、夫が『行きたい』と思ったときだけ。

当時はなるべくなら離婚を避けたい思いがあったので、そんな夫に合わせて、泣く泣く夫婦でゴルフに行っていましたが、ゴルフだけじゃなく、万事がそんな調子だったので……。

もう一緒に暮らすのは難しいと思って、離婚しました」(35歳女性/看護師)

【2】褒めないとキレ出す

「かなり年上の夫と33歳のときに結婚し、2年だけ結婚をしていました。実は元夫とは、ゴルフを通じて知り合ったんですよね。

結婚をする前にゴルフ友達だった頃は、紳士的で大人の男性っていう印象だったのですが……、結婚してしばらくすると、キレキャラなことが発覚。よその人には紳士的だけど、妻とか親などの身内に対しては、キレてばかりの人だったんです……。

夫とゴルフに行くと、私が夫のプレーを褒めないと機嫌が悪くなり『君さ、俺のスイングちゃんと見てた?』や『俺のゴルフをよく観察することが、君の上達につながるんだからちゃんと見ろよ』などと、耳を疑うようなモラハラ発言も多々。

よその人への対応と、妻になった私への対応があまりにも違いすぎて引きましたし、そんな男性と生涯を添い遂げるなんて、絶対に無理!!!

離婚の際もモラハラが激しくて話し合いは難航しましたが、なんとか離婚することができました」(38歳女性/デザイナー)

【3】好きなゴルフウエアを着られない

「つい最近、離婚しました。元夫は、モラハラもすればサイコパスっぽいところもある人。結婚生活は6年続きましたが、かなりしんどかったですね。

だけど共通の友人にゴルフをする人が多く、何度も夫婦で参加するゴルフに駆り出されました。夫は表面上では愛妻家を演じたがるので、人前では私に優しく接してくるのが気持ち悪かったのですが、実際にはゴルフに行く日のウエアまで夫の指示に従わないとならなくて、かなり不満でした。

私は好きなウエアを着ることもできず、クラブなどゴルフアイテムは全て義母のお下がりでした。少しでも体型が出るウエアはNGだったし、ボトムスも足首まで丈があるものオンリーという謎のルールを押し付けられ、本当に最悪でしたよ。

離婚した今は、友人たちとのゴルフで好きなものを着て楽しんでいます!」(36歳女性/翻訳)

鬼のような夫との結婚生活は、妻にとっては苦難の連続。本来は夫婦で出かけるゴルフは楽しい時間になるはずなのに、夫に問題があると、夫婦で過ごす時間は苦痛になりがちです。

愛し合って結婚し、生涯を添い遂げる誓いを遂げた相手との離婚はしないに越したことはありませんが、鬼のような夫との生活に関しては離婚したほうが幸せになる可能性は高いのも現実でしょう。

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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