New Open/2023年9月1日 欧風料理NAKAHARA(ナカハラ) あっという間の12月。今年もいろいろありました。いろいろ食べました。 が、この日食べたランチがほんっとにおいしくて、自分の中で「もう今年はここが1番」だったので、自信をもって紹介しますね。
すでにグルメ通のあいだで話題のお店
グルメ感度が高い方ならご存じかもしれません。南高江に9月にオープンした「欧風料理NAKAHARA」さんです。
場所は県道297号線沿い、人気ラーメン店けんだまさんのおとなりです。
駐車場はお店の前に3台分、道路の向かいに2台分あるそうなので車で来ても大丈夫そうです。
可愛い外観です。
店内はテーブル4卓の16席。ゆったりと落ち着いた空間です。 厨房からは調理中の音が聞こえて、香りも漂っていて、待ち時間もワクワクです。
テーブルに着くと、この日のランチのお品書きが。
ナカハラさんのランチは3850円(税込)のコースのみ。 時季や仕入れによって変わるメニューが楽しめます。
では、お待ちかねの料理のご紹介
◎1品目は「鱈の白子とフラン アサリのスープ」
(フランとは…?)となりますよね。 心配ご無用 ちゃんと教えてくださるので 実際に行くときは、説明を聞くのも楽しみにしてくださいね より美味しさが増しますよ
フランとは、日本の茶わん蒸しみたいな料理のことだそう。贅沢にアサリのスープは身は使わずに美味しさだけをギュッと凝縮 表面をパリッとソテーしてある白子も濃厚で「おいしすぎます」!
◎2品目は「サーモンのパネソテー ハーブ野菜とヴィネグレット」 (む、難しい…お洒落な料理名…)
お料理自体もなんと美しいです パン粉で揚げ焼きされたサーモンと、添えられた柚のサワークリームが最高に合うんです
◎3品目は「桜エビと帆立貝のスパゲティー二」
桜エビがてんこ盛り! こちらのパスタ、桜エビだけじゃなくて、真鯛のダシとうま味、さらに帆立貝も入っていて美味しさしかないでしょ…っていう一皿。にんにくなどは使わずに、「女性でも気兼ねなく食べられて、でも美味しさはしっかり」というシェフの心遣いが詰まったものなんです。
◎4品目はメインの「りんどうポークの低温調理 エシャロットとバルサミコのソース」
こちらのメイン、 お昼のお客様に提供する時間から逆算して朝に仕込んでいらっしゃるそう。納得の柔らかさ、ジューシーさ、そしてソースが絶品です。
焼き野菜も「野菜がこんな甘くなるの?」と驚くくらい。(野菜まったく食べないうちの子に食べさせたい。これなら絶対食べる!)
そして、5品目はデザート。最後かと思いきや、こちらではなんとデザートが2品でてきます。
◎デザート1品目が「アフォガード」
バニラアイスに抹茶をかけるアフォガートなんです。
ほろ苦い抹茶をお好みの量で…。 デザートは専属のパティシエさんが作られているんです。だから、こだわっていらっしゃって2品提供されているんですね。
◎お待ちかねの2品目は「選べるデザート」
この日はロールケーキがチーズケーキだったので、「チーズケーキ」をチョイス
バスク風チーズケーキです。 女性に人気で、定番に近いデザートだそう。今年中なら食べられるかも?! 秋にはモンブランやリンゴのケーキなどもあったそうですよ。(これは定期的にいかないとですね!!)
こんなにおいしい料理を作るシェフは何者?
…と思いますよね?
シェフの中原さんは長年、東京や福岡など県外でイタリアンやフレンチの経験を積んで、縁あって熊本に戻ってこられた際に「やっぱり熊本でお店をしたいな」と思われたそう。
そこから、具体的に「15坪の物件があったら」と探していらっしゃって、ぴったりの物件がここ南高江のお店になったそうですよ。(南高江の人うらやましい)。
具体的な坪数からしっかりお店のイメージがあり、テーブルのサイズや配置は「ゆとり」を意識して作られたそう。納得の居心地の良い空間なので、ぜひ行って確かめてみてください。
ちなみにディナーは…
5500円、7700円、11000円と3つのコース(税込)で、シェフの地元である天草・牛深の魚介類を使ったお料理も楽しめるそうですよ。しかも、その日の朝に獲れたばかりのもので!
絶対夜も行きます!
リビング熊本スタッフ/ももちゃん
【2023年9月1日OPEN】 欧風料理 NAKAHARA(ナカハラ) 住/熊本市南区南高江6-13-22 岡田ビルディングⅡ 101 営/11:30〜15:00、18:00〜20:00(L.O) 休/不定休 P/店舗前3台 道路向いに2台 Instagram @o_fu_nakahara